こんにちは。
本日のブログを担当します、人間健康学部2回生の徳弘海羽です。
趣味は読書、
特技は履修登録です。
全休作成なら誰にも負けない自信あります。
はい。
それでは、本題に入ります。
今年の3月でみほさんがやめました。
突然監督のやめる報告を聞いた時、
驚きが大きすぎて全然感情を整理できなかったのを覚えています。
高校3年生の時。
まだ出会ったことのない指導者に教わりたいと思って、
小学生の時から可愛がっていつも気にかけてくれる監督がいる大学でも、
中学の頃から尊敬してる指導者のいる大学でもない、
みほさんのいる関西大学を選びました。
今まで出会った指導者の中で1番歳が近いみほさんは、
最初はクールで話しかけづらいと思ってたけど、
少しずつそれは、
歳が近いということがマイナスに働かないようにしてる
みほさんなりの工夫だと気付き(知らんけど)、
あーなんか面白いなって、
戦術めっちゃ重視で、
こんなにプレー映像見たのはみほさんと出会ってからやし、
出して入っていくとか行こうとしてやめるとかプレーの幅広げてくれて、
みほさんのいる大学選んだのは正解やったなって思ってました。
だから、
みほさんがやめて監督がいなくなるって聞いた時は、
「まだ自分大人にサッカー教わりたいんやけど」
「監督なしのチームって、、そんなの求めてココ来てないし」
って思いました。
ポジティブに捉えるしかないって分かっていながらも、もうどこか割り切るしかないような、そんな感じでした。
4月1日。
みほさんがやめて初めての練習。
鮮明に覚えています。
この節目に特別気持ちを入れなおすみたいなこともせず、
まぁなんか割り切るしかないかな程度に思って、
いつも通りの自分で練習に行きました。
そしたら
そんな自分が恥ずかしくなるくらい、
今まで以上に本気な4回生がそこにはいました。
監督はいないけど、
いつも以上に声を出してくれて、
自分もプレーしながらメニューが練習テーマと合ってるか考えて修正したり、
プレー良くするために沢山話して、後輩にアドバイスしてくれて、
新しくなるチームのために、
特に新しくなにもしようとしていなかった自分が恥ずかしくなりました。
その姿に心動かされました。
このチームめっちゃ面白い。
監督はいません。
スポーツ推薦もありません。
本職GPもいません。
新歓で片っ端から声かけてビラ配りまくって人集めてます。
最近初心者の子が入部してくれました。
練習メニューもミーティングも毎週自分たちで考えてます。
自分の時間を使ってチームの事務作業をしてくれるチームメイトがいます。
チームのためにGPと掛け持ちして頑張ってるチームメイトがいます。
毎日練習場所を確保してくれるチームメイトがいます。
週末に練習試合を組んでくれるチームメイトがいます。
でも、いやだからこそ、
私はこのチームが大好きです。
ある人が言いました。
「監督がいなくなったかもしれないけど、3年前まで女子チームは監督なしでやってた。だから何も変わってない、戻っただけ。」
いや知らんわ。
その過去があることは大事にしてます。
その過去があるからこそ今関大に女子チームがあることは、心から感謝しています。
でも自分には、3年前のチーム状況なんて知りません。
その頃のレベルを求めてここに来てません。
だから今の女子チームは、
戻ったんじゃない。
監督がいないとか、
3年前と状況は同じかもしれないけど、
私たちは今、
関西1部で戦ってて、
インカレを本気で目指しています。
サッカーも人間性も高いレベルを求めてここに来ました。
監督もいないし、練習試合全然勝てないし、練習グダる時もあるけど、
私はなぜか今年のチームが楽しみで仕方ありません。
練習メニュー考えるのも、自分で考えて練習進めるのも、セットプレー考えるのも、大変だけどやりがいあるし、すっごい楽しいです。
外から見たら、去年と比べて色々失ったチームかもしれないし、
監督いないチームなんて誰も期待してないかもしれないけど、
私はこのチームのことを心から誇りに思います。
だから戦います。
このチームのために戦います。
女子チーム古参になるなら今ですよ。
ついに今週末春季リーグ開幕!!
全力で勝ちにいきます。
応援よろしくお願いします!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。