「感謝」/久保田智也 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。





日頃の生活の中で感謝を伝えられていますか?

その感謝を相手に伝えることができていますか?

新型コロナウイルスが拡大しこれまで当たり前だと思っていたことができない生活が続いて、当たり前のことに感謝することが増えました。


私の通っていた高校は仏教を信仰している学校で週に一回仏参というものがありました。仏参では仏教の歌を歌ったり、先生の話を聞いたりします。今回は印象に残っている恩徳讃という歌についての話を書いていきます。


恩徳讃とは親鸞聖人の作った歌で

如来大悲の恩徳は

身を粉にしても報ずべし

師主知識の恩徳も

ほねをくだきても謝すべし

という歌詞です。


恩徳讃の恩徳とは、恩も徳も同じ意味で、ご恩のことです。恩のことを歌の形で教えられたのが恩徳讃です。


私たちは多くの人に支えられているおかげで生きていくことができます。

「誰に恩を受けていますか」と聞かれたら、親、

そして友達、学校の恩師などが出てくると思います。

仏教では人間の価値は(知恩、感恩、報恩)の気持ちで決まると教えられています。

知恩(ちおん)  受けている恩を知る

感恩(かんおん) 恩に感謝する

報恩(ほうおん) 恩に報いようとする


支えてくれている人に感謝をすること。その恩を返すことができるように努力すること。

それが全員サッカーで日本一に少しでも貢献できることかもしれないから。

だから、常にその日の全力で練習に励みたいと思う。


長く拙い文章でしたが、読んでくださりありがとうございました。