「楽しまなければ意味がない」/花崎有哉 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。

(写真上)


はじめまして。今回ブログを担当させていただく、新2回生の花崎有哉です。


10月に入部してすぐコロナで活動停止になり、サッカーができない状況が多かった1年を過ごしました。ありきたりですが、サッカーできることへの有難さを感じています。みんなみたいに面白いこと書けないので真面目に書き出しました。拙い文章ですが最後までお付き合いください。

さて、本題に入ります。

皆さんは今真剣に取り組んでいるものを楽しめていますか?
 
例えば、サッカーを始めたときただひたすらにサッカーを楽しんでいませんでしたか。僕はこの「楽しむ」ということが一番大事だと考えています。でも、心の底から「楽しむ」ということは年齢やカテゴリーが上がるごとに真剣になればなるほど難しくなると感じました。

自分は高校時代サッカーが苦痛で全く楽しむことができませんでした。なぜなら、試合に出られなかったからです。試合に出るために先生の目を気にしながらミスを気にしながらプレーをする日々。自分は何のためにサッカーをしているのかわからなくなっていました。結局最後の選手権ではメンバーにも入れないまま高校サッカーが終わってしまいました。

高校時代にはサッカーに関して悔しい思いでしか残っていません。「もっと楽しんでサッカーすればよかった」これが引退して一番感じたことでした。

ここから学んだことが、試合に出る人がいて出られない人がいる。もちろん試合に出て活躍することが一番楽しめる方法だと思います。でも、それだけがサッカーを楽しむ方法ではない。日ごろの練習でも十分サッカー自体を楽しむことは可能です。プレーヤーでいる限り試合に出ても、出られなくてもサッカーを楽しまなければグランドにいる意味はないんです。なぜなら、サッカーが好きで楽しいから今まで続けているからです。また、楽しんでプレーすればするほどサッカーをよりうまくなろうとすると考えるからです。

なので私は、サッカーができる環境・スタッフの方々・マネージャー・トレーナーに対する感謝の気持ちを忘れずサッカーを楽しみ続けます。そしてサッカー部のすべての人がサッカーを常に楽しむことができれば全員サッカーで日本一に近づくことができると思います。

長くまとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。