「今の想い」/井上沙季 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。


こんばんは。
商学部2回生の井上沙季です。

自粛期間中、実家に帰省していない私は色んなことを考える時間ができました。今回は「今の想い」について本音で書きたいと思います。

私はよく怪我をしてしまいます。2ヶ月前からもリハビリだけの日々で毎日が息苦しかったです。まだ練習が行われていた頃、怪我人として当たり前にすべきことだと分かっていてもビデオを撮ったりサポートをしたりすることは辛かったです。みんなの姿を見てると「置いていかれる。怖い」といった焦燥感しかなかったし、中途半端なプレーを見ると怒りが溢れ出ていました。練習後、ボールを蹴ったりする時間がなくなってみんなとの会話も減った時は自分たちの関係はサッカーでしか繋がっていないんだととてもショックを受けました。怪我ばかりする自分もそんなことを考えてしまう自分も情けなくて悔しくて嫌いになりそうで、このまま1人になってもいいやと投げやりになりかけていました。

そんな時にコロナの影響で自粛生活を送らなければならなくなり、急にみんなと離れることになりました。部活がなくなることでリハビリだけに集中できるし余計な感情も抑えられるはずでした。しかし、実際は違って自粛生活が続くにつれてどんどんみんなのことを思い出すようになっていました。リハビリ中は早く復帰してみんなとボール蹴りたいと思うし、ご飯を作っている時はもしみんなが帰省してなかったら一緒にご飯食べてたのかなとか。インスタもストーカーみたいに同期のやつを見て、誰かがライブ配信してたら覗きたいしYouTubeに出ていたら何回も見てしまう。ミーティングがある日はなんだかドキドキするし、くだらないことでも連絡がきたり近所で残ってる人と偶然会うとニタニタしてしまう。部活がなくなってからはそんな毎日です。

やっぱり自分は関大のサッカー部が好きだしみんなのことが大好きだ。たまにむかつくのは期待しちゃうからだし、落ち込むのもみんなともっと深い関係になりたいって望んでるから。今だってボール蹴れない期間を乗り越えられるのはみんながモチベーションの根源になっているから。本当にありがとう、ありがとうございます。

最後に、同期のみんなとはもっともっと横の繋がりを強くしたい、卒業してもご飯行ったりするような学年でありたい。そうしたら嬉しい時は爆発的に喜べるに決まってるし辛い時も絶対乗り切れる自信しかない。最強に毎日が楽しくなると思う。4年間っていう限られた時間でどこまでできるか。もっとみんなのことを知りたいし知って欲しい。頑張って行こう!

はやく再開しますように。

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。