「突き進もう」/伊藤 匡哉 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。






こんばんは。

今シーズン幹部を務めます。
人間健康学部新4回生の伊藤匡哉です。

昨年の11月30日を以って先輩たちのシーズンが終了した。
昨シーズンは悔しいシーズンだった。
週末全敗を2度も味わい、勝つことが出来ない、日本一にあと1歩届かない。
何度も何度も悔しい想いと不甲斐なさを感じた1年だった。


そんな1年を振り返りながら、何度も学年ミーティングを行う中でこの同期となら自分たちが思い描くものが出来るのではないかと考えていた。
そんな期待が膨らむ中で自分たちが最高学年となる新たなシーズンが近づいてきた。


しかし、いざ最高学年を迎える日が近づくと、これだけ不安になるとは考えてもいなかった。

先頭に立って率いることが出来るか。

先輩たち以上のチームを作り上げることが出来るか。

様々な大会で結果を出すことが出来るか。

そんな不安で押し潰されそうな日々が続いていた。


しかし、いざ新チームが始まると、そんな不安を吹き飛ばしてくれるような姿が多くあった。

OFFの日にはサポートに来る仲間たち。

チームを変えようと行動する仲間たち。

常に上を目指し切磋琢磨する仲間たち。

そんな仲間たちを見ていると本当に頼もしく思えた。



それとともにあることに気がついた。


この瞬間、自分に、自分たちに満足してしまっているのではないか。
それに気づいた時、情けない自分がいた。
「全員サッカーで日本一」はそんな生半可なものじゃない。

それは3年間でわかっていたはずなのに。

仲間たちが何度もピッチで崩れ落ちる瞬間を見てきたのに。

悔しい想いを何度もしてきたのに。

まだ何も達成出来ていないのに。

日々を過ごす中で一喜一憂することは大切なこと。

勝利する喜び。

敗北する悲しみ。

それがあって人は努力し、成長出来る。

でもそれに満足してはならない。

「全員サッカーで日本一」に満足は妨げ。

自分たちが目指す「全員サッカーで日本一」には答えがないのだから。

常に上を目指し続けよう。

何をしなければならないか。
なぜ良くないのか。
どの方法が一番効率的なのか。

そんなことは後回しでいい。

まずは1つ1つを全力で過ごすこと。

目の前の物事に対してがむしゃらに取り組むこと。

そこから考えたらいいんじゃないか。

自分は、自分たちは立ち止まってはならない。
前に進み続けよう。

俺はやる。

俺たちはやる。



そして、その先にどんな景色が待っているのか。

全員で歓び、抱き合う姿

全員で悔しさを感じ、這い上がる姿

2021年1月1日国立のピッチに関西大学体育会サッカー部が立っている姿

そんな様々な景色を全員と共にしていけることが非常に楽しみです。



全ての感情をともにしよう。

誰かの原動力になろう。

「全員サッカーで日本一」達成しよう。

最高の景色を関西大学体育会サッカー部に関わる全ての人と共に見るために。


さぁ突き進もう。