こんにちは。
今シーズン主将を務めさせていただきます、新4回生商学部の小山新です。
2020年覚悟を持って取り組んでいきます。
今回のブログでは、今シーズンが始まるにあたって今の思いを素直に綴らせていただきました。
「全員サッカーで日本一」
正解のない全員サッカーを追求し続け、今シーズンも日本一を目指し活動していく。
私たちは、4回生になるにあたって、何度も何度も学年ミーティングを重ねて、
全員サッカーとは?
関大サッカー部のあるべき姿とは?
などチームのことについて熱く思いをぶつけ合い、語り合った。
私はその時間が好きだった。
こんなにもチームのことについて熱く語れる仲間がいる。
そんな仲間と日本一になりたい。
ミーティングを重ねるたびに出てきた想い。
そのために私ができることはないか?
自問自答する日々だった。
そんな中で出た1つの答えが
覚悟を持って主将をやることだった。
私は、中学、高校で主将という立場なんかやることなんてなかった。
いつも誰かに頼って、自分の好きなことだけやる。
そんなサッカー少年だった。
高校3年生のときに、幸いなことに日本一を二回経験させてもらったが、今振り返ると個人として私がチームのためになにかできたのか、と聞かれると胸を張ってなにかできたと言えるものが思いつかない。
試合に出てた。ただそれだけだった。
正直、大学に入ってからのこれまでの3年間も自分自身に大きく変化はなかった。変化させる気もなかった。
自分のやりたいことだけ。自分の好きなことだけ。
今思うと情けない。支えてくれている人、応援してくれている人たちにも申し訳ない。
そして、昨シーズン、関西大学体育会サッカー部はインカレ出場を逃した。
悔しかった。
自分たちの中で全国大会はなんとなく行ける大会になっていた。
全然違った。そんなに甘くなかった。
全員サッカーで日本一に挑戦する権利もない、もどかしさ、悔しさを味わった。
大好きな仲間と戦えないことがこんなにも苦しいことなのかと思い知った。
切り替えることに多少の時間が必要だったが、もうやるしかなかった。
こんな思いは二度としたくない。
絶対、関西リーグで優勝して、インカレに出て全員サッカーで日本一を達成させるために。
そして、私は1年間を振り返った。
今年1年なにかできたの?
チームのためになにかできたの?
なにもない。なにもできてない。
また同じこと繰り返してる。
変わろう。変わりたいと思った。
遅かったのかもしれない。それでもラスト1年本気で取り組む覚悟ができた。
なによりも関西大学体育会サッカー部が好きだ。
この仲間と日本一になって歓び合いたい。
負けたくない。やるしかない。
その覚悟と情熱を主将としてみんなに伝えていきたい。
そしてみんなにも覚悟と情熱を持ってもっと本気になってほしい。
日本一の景色を共に観に行こう。
なんかいい感じになってきたし、ここでブログを書き終えようかとも思ったがなんかピンとこない自分がいる。
なぜだ。理由は1つ。
関西大学体育会サッカー部はまだ本気になれていないと思う自分がいるからだ。
主将の役割ってなんだろう?
考える日々が続く中で
全員を本気にさせる。
という私なりの目標ができた。
果てしない目標なのかもしれない。
私にそんな力はあるのかと思うこともある。
もちろん今の私だけの力ではできないだろう。
ただこの仲間とならできる。
そう思わせてくれる最高の仲間がここにはいる。
勝つ喜びも、負ける悔しさも、全ての感情を共にしていきたい。
本気で関大を愛してほしい。
それだけ本気になってもいいぐらい関西大学体育会サッカー部は良いチームだ。それを自覚してほしい。
関西大学体育会サッカー部には、
トップチームの応援はもちろん、ほかのカテゴリーのチームの試合であろうと全力で応援できる仲間がいる素晴らしさがある。
サッカーだけでなく全てにおいて日本一を目指すことができる環境がある。
苦しいとき、辛いとき周りを見渡せば200人を超える仲間がいる。
スクール活動を通じて、改めてサッカーの楽しさを再認識させてくれたり、私たちを応援してくださる地域の方々がいる。
関大にはたくさんの良さがあり、たくさんの人に支えられている。
そのことをもっと自覚して、自分も関西大学体育会サッカー部の一員であることに誇りを持つ必要がある。
そこに対しての自覚が生まれてくれば必然的に
やるしかない。頑張るしかない。
という考えになると思う。
そこを伝えていくのは、私の役割であり、1番長く関西大学体育会サッカー部で時間を過ごしてきた4回生の役割であると思う。
やるしかない。
今シーズンはもう始まった。
全てをともにする覚悟はあるか?
最高のシーズンにしよう。
「全員サッカーで日本一」達成させよう
長くなりましたが、ご拝読いただきありがとうございました。
最後に、日頃から関西大学体育会サッカー部を応援してくださる皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
今シーズンは、なんとしてもタイトルを獲得して、皆様と共に歓び合いたいと思っています。
今後とも応援よろしくお願いいたします。