TOP 関西選手権 | 紫紺の戦士たち

TOP 関西選手権

こんばんは。
4回生マネージャーの池田百花です。

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、TOPチームが出場していた関西学生サッカー選手権大会の結果を報告させて頂きたいと思います。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけると幸いです。


2回戦vs神戸大学 @J-GREEN s8 10:20ko.


スターティングメンバー
光藤 浅羽 吉田伸 次木 髙橋 古賀 草刈 平松 堤 宮脇 百田


前半1分、4回生宮脇がゴールし幸先の良いスタートを切りました!

しかし、前半6分に失点し続けて前半14分にもオウンゴールで失点。

1-2でHTを迎えました。

負けたら終わり。チームで意思を統一し、立て直しを図りました。

迎えること後半37分、混戦の中、4回生沼田のパスを同じく4回生龍星が決め、同点となりました!



正直、ここで終わるのかと思ってしまっていたため、本当に安心しました、、、


そして、後半45+3分で3回生翼からのパスを1回生功奨がゴールに叩き込みました!


このままでは延長戦にもつれ込むというギリギリの時間帯に、ルーキーがチームを救ってくれ、見事3回戦に駒を進めることができました!


3回戦vs同志社大学 @J-GREEN堺s8 11:00ko.


         提供:関大スポーツ編集局

スターティングメンバー
光藤 浅羽 吉田伸 次木 髙橋 足立 草刈 平松 堤 宮脇 百田

前半は得点とはならなかったものの、良い形でゲームを進めることができました。

4回生吉田伸


4回生次木    提供:関大スポーツ編集局


そして、後半開始早々、2回生真登のクロスに4回生宮脇が合わせ先制!!




その直後激しい雨と雷で試合が一時中断となりました。

試合再開後、相手に侵入される場面もありましたが、しっかりと全員で体を張って守ります。

         提供:関大スポーツ編集局


最後まで、集中を切らさず一点を守り抜き試合終了となりました。


準々決勝 vs大阪体育大学 @J-GREEN堺メイン 14:15ko.

この試合に勝てば総理大臣杯出場が決定。

スタンドを見れば、どこの大学よりも多くの仲間の姿がありました。


そんな仲間のためにも。

全員が気持ちを強く持ち試合に挑みました。


スターティングメンバー
光藤 浅羽 吉田伸 次木 髙橋 足立 草刈 平松 堤 宮脇 百田



果敢に仕掛ける2回生奏一郎


前半44分
一進一退の攻防が続いていましたが、相手に崩され先制点を許してしまいました。

そのまま0-1でHTを迎えます。

後半、キャプテン吉田伸が負傷したため、代わりに吉田岳が入ります。


フィジカルと得意なヘディングで相手を抜けさせません。

3回生翼は持ち前のテクニックで会場を沸かせます。

そして、後半36分、3回生深澤からのパスを2回生真登が押し込み、同点となりました。



          
そして、このまま延長戦にもつれ込みます。



延長戦前、4回生中心にチームを鼓舞する声が飛び交います。
「いける。絶対に勝てる。」
「みんなで大臣杯行こう」


全員の顔つきが変わり、チームの団結を強く感じた瞬間でした。


日差しも強く気温も高かったため、身体的にも苦しい時間が続きました。



何度かチャンスはあったものの、そのチャンスをものにすることができず、勝敗は運命のPK戦へ。


会場は異様な緊張感に包まれました。


口から心臓が飛び出そうとはこのことなんだと実感しました。


しかし、スタンドを見れば紫紺のタオルを掲げ応援してくれる仲間がいる。


多くの選手がそんな仲間の姿から力をもらったと思います。



PK戦の結果は、2-4

あと一歩というところで、総理大臣杯出場の機会を逃すという結果になりました。


試合終了後



涙を流す選手。下を向く選手。唇を噛み締める選手。

そんな選手の背中を見て、色々な感情が込み上げてきました。


そして、応援席に最後の挨拶へ。
同期のマネージャーや選手の顔を見るとより一層、悔しさが込み上げてきました。

それと同時に、こんな素晴らしい仲間と共に過ごせる日々もあと少しなんだな、、、と

172人の仲間と目標を達成するためのチャンスはあと一度。

そのチャンスを必ず掴み取るために、一から足元を見つめ直し、"全員サッカーで日本一"を体現できるよう、チーム一丸となり精進していきます。

         提供:関大スポーツ編集局

最後になりましたが、この大会を開催するにあたってご尽力くださいました、関西学生サッカー連盟をはじめとする方々。学校関係者の方々、日頃より弊部を応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。


この感謝を"結果"という形で恩返しできるよう、部員一度頑張って参りますので、引き続き温かいご声援、よろしくお願い致します。


長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼します。