MOTATOS | エルコのブログ ~ドイツはライン川のほとりで~

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ドイツはライン川の近くに住むエルコが、日常の風景をお届けします

モタトスではなく、モテイトウスと読むのだそうな。

 

去年、クーベルチュールチョコレートの安いのがないかなぁと探していた時に見つけた会社です。

 

きっかけとなったチョコレート

 

お菓子を作るのに刻むのが面倒くさいと思っていた私にはうってつけ。

値段は忘れてしまいましたが、1キロの値段が8ユーロほどで、他の製品と比べると少なくとも2,3ユーロほどキロ単価が安かったので即買い。

賞味期限は切れていませんでしたがあまり長くはありませんでしたので、それが安売りしている理由だと思います。

が、賞味期限が何年過ぎていようと、己の舌と鼻で食べられるかを判断する私にとっては何の問題もなし!!

 

それからMOTATOSにハマりました。

食品だけでなく食洗機のタブやリップクリームなど多岐にわたっています。

 

ドイツの会社のですけど、海苔も信じられないくらい安くなっていました。

50枚入りだと最低でも12ユーロくらい、高くて25ユーロくらいするんですが、こちらは8ユーロほどでしたか。

こちらも賞味期限は切れておらず、むしろまだまだ余裕だったんですけどね。

海苔をよく食べる我が家にとっては嬉しい限りです。勿論、1袋と言わず3袋買いました。

 

かつて働いていた時に同僚が韓国人だったため、よく食べた韓国ラーメン。

今も週一くらいで食べてます。

コロナやロシアのウクライナ侵攻後、高騰したラーメンたち。

かつては5袋入りで高くても5ユーロくらいだったのに、場所によっては12ユーロとか。

今ではそこまで高くはありませんが、それでも1袋1.3ユーロから1.7ユーロと値段に幅があります。

でも、ここでは0.99ユーロとか0.95ユーロ。

買わない手はありません。

 

つい最近買ったものたち

 

カカオの高騰を受けて、市販のチョコレートの値上げが酷いです。

有名な紫の牛さんミルカや、真四角のチョコ(リッタースポート)は定価が1ユーロを越え、ミルカは安売りでも70セントを切ることが希になりましたし(かつては59セントが定番だった)、リッタースポートに関しては売り出しに出ることはなくなりました。

ヘーゼルナッツペーストが入っていて、私の中では純粋なチョコレートではないのですが、それでも値上げが酷い。

ディスカウントスーパーのアルディにはヘーゼルナッツの入っていない(私にとっての)普通のチョコレートがあり、200gで1.59ユーロだったのが、ここ最近では1.79と一気に20セント高くなりました。

これからももっと高くなるであろうチョコレート(製品)が、またまたMOTATOSで安売りされていたので、うちにまだまだチョコレートがあるにも関わらず2kg購入しました。(上の写真のチョコチャンク)

 

このサイトのコンセプトは食品廃棄をなくそう(食品だけではありませんが)ですので、販売会社にとっては今後も売れそうにないものを買い取って貰い(捨てるよりは良い)、買う側は安く買えるし、廃棄を減らせるので社会的にも良し。

欲しい物がいつでもあるわけじゃないのが少々難ですけど、珍しいものを見つけるチャンスにもなるので楽しいと思います。

ドイツ国内だけではなく外国からも製品を仕入れているようで、ドイツの普通のスーパーでは見かけないお菓子を買えるのも良いです。

 

上のチョコのはセルビアのもの。

東欧のお菓子は安っぽい味がするものが多いですが、こちらは当たり。

チョコレートが美味しい。

下のはドイツの会社のですが、見たことがないので買いました。

M&M'sのブラウニーが中に入ってるのとか、美味しかったですねぇ。

また見つけたら即、買います。

 

こちらはちょっとお高いリント(Lindt)のもの。

キロ単価が25ユーロとか40ユーロ近くするのが一般的なんですが、こちらは500gで3.5ユーロほど(キロ7ユーロ)でしたので、超お買い得。

こういう目玉商品があるのもまた魅力でしょうか。

 

リントのチョコレートのアウトレットが私の家から15分くらい行ったところにあります。

昔は本当に色々な種類があって安かったんですが、数年前に行った時にはさほど安くなくなっていたし種類もあまり魅力的ではなくなってしまったので行かなくなりました。

でも、かつては上の写真のようなのがあったんです。あの頃は良かった……

 

こういった売れ残りそうな製品を安く売ろう!という会社がこのMOTATOS以外にも最近増えてきて、テレビCMも見るようになりました。