ありえない! | エルコのブログ ~ドイツはライン川のほとりで~

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ドイツはライン川の近くに住むエルコが、日常の風景をお届けします

去年の12月にこの部屋に引っ越してきて、いきなり次の日にボイラーが使えなくなって、業者を呼ぶ羽目に。

その後も、今日にいたるまで、なんと3回もボイラーの水がなくなるというトラブルが起こって、その度に

業者の人に来てもらって、お水を入れてもらってを繰り返してきました。


2回目に来てくれた人曰く「ボイラーの掃除をしないとダメですから、掃除の予約をしてください。

もし、掃除をしないと1,2ヶ月後にはまた同じになりますよ」。


それでもしばらくは大丈夫だったので、また水がなくなってから業者を呼んで、その時一緒に掃除もしてもらおうと思っておりました。


春になり、暖房が必要なくなったので、ボイラーのスイッチを「暖房+給湯」から「給湯のみ」に切り替えても、

給湯のみでは何故かボイラーが点火してくれません。

暖房と一緒ならば使えるので、特に困ったことはなかったので、次に水がなくなるまでそのまま使ってました。


7月にまた水がなくなったので業者を呼び、この際だから全部直してもらおうと、すべての症状を話しました。

ボイラーのお水が、半年に3回もなくなる事。

これに関しては、掃除が必要だと言われた事。

切り替えスイッチが使えない事。

シャワーのお湯の勢いが良くない事。


その時に来た作業員は、

お水は入れれば大丈夫!

掃除?(チラッと外側を見て、)必要ないよ。たいした問題じゃない。

切り替えスイッチをパチパチ。うん、使えないね。(以上)

お湯は毎分6リットルしかでないんだよ。ここはホテルじゃないからね!


と。


あ、アホだ…。

スイッチ、壊れてるの分かったんでしょ?直してよ。

シャワー、どう見ても毎分6リットルも出てないでしょ。


でも、この人は1回目に来てとんでもない事を言った人物なので、これ以上は言わないことにしました。

また次の機会に、別のちゃんとした人に来てもらって、その時にきちんと直してもらおうと思ったからです。


そして、あれから約2ヶ月。

不動産屋に連絡して、業者の手配をしてもらいましたが、何の前触れもなく訪ねてきて、私がいなかったとか、

電話をかけてきて捕まらないとか、色々ありました。

不動産屋からメールが届き、業者の手配をキャンセルしてくださいとも言われました。

キャンセルしてたまるかぁぁぁぁと、執念で業者に来てもらうようにしました。


それが、今日でした。


事情をある程度知っているのか、お湯を出しながらボイラーの点検。

問題はないらしい。

それでは困る!と、すかさず、このスイッチが使えないんです!!


おにーさん、スイッチを切り替えてお湯を出すと…


ボイラー点火!!


点きますよ?と。


一番驚いたのは、この私です!


半年以上もずっと使えなくて、前回約2ヶ月前に来てもらった時も使えなかったのに、何故??


シャワーの量が少ないのも見てもらうと、あらら

勢いがある程度あるじゃないですか。


おにーさんの視線が痛い……


しどろもどろになりながら、「何が問題なのか、私にもわかりません…」と言うしかありませんでした。



結局、掃除の件だけ連絡すると言い残し、おにーさんは帰っていきました。



意味不明



何故、よりによって今日、この日に、すべての事がうまくいくのじゃ~~~!!


私が嘘をついているようにさえ思えるこの状況。


ありえない…