連投失礼しますさんだーばーどです。
今度は先日行ってきた活動の報告です。
夏に沢行きたいし色々経験しとかないとなぁと思い近畿の山日帰り沢登りの本を開いて探すこと5分
JRの駅近!徒歩20分!片道480円!のエエ物件を見つけました!
それが大峰山西ノ谷なんですね!
JR武田尾駅から歩いてトンネルを2つくぐり、広場みたいなところから登山道に入っていきます...
ここがまぁスタート地点みたいなところですね、今回は大峰山の山頂まで行ったら別ルートでここに戻ってくる周回コースですね~
画面中央にうっすらと見えますがここにも堤防が...土石流等を防ぐためには必要ですからね...仕方ないね...
今回も前回同様沢に入っては堤防を迂回しての繰り返しとなりました。
事前にネットで下調べしてみたものの年に1回程度しかレポートが上がってない程度には不人気な沢らしく、沢を歩けば顔面蜘蛛の巣まみれになる沢でした。
ここ最近雨が降ってなかったせいか水量は前回の金剛山と比べるとちょっと控えめ...
少ないなぁと嘆きつつ水辺に足を突っ込むとズボッと股まで沈み危うくスマホが水没しかけました...あぶねー...
写真で見る分にはわりと綺麗ではあるんですが、足を突っ込んでみると水中に土が舞い上がり汚くなってしまいます。
もう少し人が立ち入って、水量が多くなれば割と綺麗にはなるのかなぁ...と。
そして少し行くと大きな滝がありそれを巻いていく(写真撮り忘れました)
それをさらに越えていくと滑り台の様な地形が...ヌルヌル滑って危なかったので左の乾いたところを巻いていきました、降雨後だったら中々にいい景色がみられそうに思います。
写真に写るは春から入った新入生くんです、こういうのしたかったんですよ!と目を輝かせていたので合宿が楽しみです。
(大峰山山頂から下山辺りでバテバテになってたので体力面はもう少し頑張る必要がありますね...)
上の写真を越えた辺りから水量が減っていき、もうすぐ詰めなんやなぁと思っていると二股が出てきまして、歩きやすそうな右股を歩くことにしました。
そして歩いていくとやけにブンブンうるさいHIK○KIN...ではなくハエの大群が...
足元をチラチラ見回すと太いロープみたいなのが落ちてましてよく見るとヘビでしたね、
蜷局を巻いていたので全長は分かりかねますが、太さが自分の手首より一回り小さいくらいだったのでまぁまぁ大きいんじゃあないでしょうか。
ナンマンダブ、ナンマンダブと心で唱えながら、こいつを跨いで歩くべきか跨がないべきか悩みました。
跨ぐとハエの大群に突っ込まないといけないので迂回することにしました。
(まぁ右に数mそれるだけですが)
されど、悩む僕をよそに新入生くんは「こんなん余裕っすよ!」と王道を往く正面突破をしておりました。
そして稜線に向かって突き進んでいきます、地図を見る限りでは稜線の登山道に出て左に曲がれば、山頂に着くはずだったのですが...
稜線に着いたところ登山道らしきものが無い!松の木が生えており、歩くたびに突き刺そうとしてきます。
そして足元は枯れた松が所狭しと敷き詰めれており非常に滑りそうで怖い!
ひとまず腰を下ろして休憩として地図を読むことに、コンパスを見ると真逆に進めと指しており何から何まで間違えており「あ、これ遭難したんじゃねーの...」と不安になりました。
とりあえずコンパスの指示する方に歩いてみますと自然と道っぽくなってきて、
大峰山山頂につきました、大峰山山頂は周囲が木で囲われていて景色は特に見えませんでしたね。
まぁそのせいで不人気なんでしょう。
そこからは1時間ほど下っておしまいです、駅まで歩いて沢靴を履き替えておしまい!
(沢靴履くのはいいんだけど脱ぐとき恐ろしく脱げないので嫌い)
JR宝塚で阪急に乗り換えると大阪まで安く帰れるんですね...いやはや知りませんでした...