波照間島3 | blog:kudoh

波照間島3

ペー浜に来ました。
ペーは南なので、ペー浜は南浜です。
でも島の西側にあります。
波照間(八重山?)の民族方位は、真南風が吹く方がぺー(南)、新北風が吹く方がニシ(北)と伺いました。
集落の名前と位置を見ると、納得な感じです。
で、東西の軸よりニシ(北)側にあるからニシ浜、ペー(南)側にあるからペー浜と工藤は思っています。
凄く埋まる。
一歩毎に砂に足を取られます。
ペー浜では浜シタン群落が見られます。
浜シタンってあまり自生していないらしいですよ。

底名溜池展望台に向かっていましたが、すぐそこに見えているのに行き止まり!
Google Mapsよ、、、。
ぐるっとまわって底名溜池展望台へ。
めっちゃ整ったコート盛って感じw
底名溜池展望台はニューコート盛と呼ばれているとかいないとか。
上ってみました。

フィリピン見えないかなぁ(╹◡╹)
見えません。
でもね、昔、人頭税が厳しくて、波照間の人は南に見える島影をパイパティローマ(南波照間島)と呼んで、そこに逃げて行ったそうです。
その島影はフィリピン、或いは台湾だったのではないかと云われているんだって。
反対側を見ると、工藤が行き止まった場所が見えるorz
あれ、なんでしょう?
立ち入れない場所なので展示してある訳ではなさそうです。
でも展示されているみたいに見えます。
ちっちゃな浜だ。
展望台へ来た道の下には遊歩道もありました。

琉球新報社さん発行のオヤケ・アカハチ物語 南風よ吹けと云う絵本で、オヤケアカハチのパパ(?)の船が停泊したペムチ浜に向かいます。
こちらの方がオヤケアカハチのパパ(?)です。
画像ではわかりづらいのですが、道が下っていて滑ります。
帰り用にかロープがありました。
あら(*゚▽゚*)
雰囲気が竹富島のアイヤル浜に似ています。
なんとなくアイヤル浜に似ているのは、人気がないからかなぁ???
ペムチ浜は日本最南端のビーチらしいですよ。
有人島でと云う意味かしら?
ペムチ浜は星砂質の砂浜らしいのですが、星砂質って何だろう?
星砂質と星砂がどう違うのかわかりませんが、星砂を探してみます!

星砂は砂浜ではなく、波打ち際を探すと見つかりやすいそうですが、

波打ち際、石?岩?
砂浜の砂もちょっと大振り。
でも!見つけましたよ!星砂!
人差し指の第二関節辺りをご覧下さいwww

最南端エリア、高那崎にやって来ましたよ!
星空観測タワーの白が眩しい。
これってテーブルと椅子なのかなぁ?って昔から疑問に思っていますwww
テーブル(?)に日本最南端とあります。
ここに座って高那崎を眺めながら何か食べたいなぁ(*´∇`*)
何か食べ物持ってくれば良かった。
日本最南端平和の碑!
これが凄くどーんってあるけど、この碑は日本最南端の碑ではありません。
日本最南端の碑は、この日本最南端平和の碑の後ろにあります。
ひょこっと覗けばありますが、折角なので
波照間之碑入口から近付いていきます。
(もう右奥に見えているんですけどね)
この道は2匹のハブが交差するのをイメージして作られているそうです。
入口から波照間之碑までには、全国から持ち寄った石があります。
このひとつひとつの石が、国の礎となって、沖縄の新しい出発になる様にとの願いが込められているんだって。
 
そして波照間之碑。
2匹のハブの頭。
日本最南端之碑の先には青い青い海が広がっています。
日本最南端之碑は沖縄返還の2年前に、日本縦断をした大学生本郷雄次さんが、アルバイトで貯めた費用で建てたそうです。
日本最南端之碑と聖寿奉祝の碑(と工藤)。
聖寿奉祝の碑は昭和天皇在位60年を記念して建立されたんですって。
遊歩道を通って星空観測タワーへ。
屋上の丸い天体ドームが可愛いですね。
星空観測タワーの裏手から横を通り、
星空観測タワーに到着。
お休みでした。
プラネタリウムが老朽化してしまい、天体ドームも壊れてしまい、日中は営業していない説や、夜は不定期営業説などあります。
移転するらしいとの噂も。
別の日にも訪れてみましたが、やっぱりお休みでした。
あっ、そう云えば、波照間のマンホールはこの星空観測タワーが描かれていて可愛いんですよ。
遊歩道を歩いて、最南端之碑の方へ戻ります。

高那の景勝。
広がる太平洋と1キロメートルにも及ぶ断崖絶壁の海岸。
高那崎は日本最南端の岬です。
開放感があって、歩くの気持ち良い。
でも端っこまで来ると手が竦みます。
足じゃなくて、手なの。
この感じ伝わります?

続く。