西表島1 | blog:kudoh

西表島1

こちらのフェリーにぃぬふぁぶしで西表島の大原港に来ました。
にぃぬふぁぶしとは北極星のことなんですって。
石垣島離島ターミナルから大原港への航路で、新城島の上地島と、
下地島が望めました。
大原港のターミナル広いー!!
西表島らしくイリオモテヤマネコさん達がお出迎えしてくれます。
右は竹富町の観光宣伝部長のピカリャ〜、イリオモテヤマネコの男の子です。
中も広いですね。
お土産などを販売なさっているヤマネコ商店さんと、
みなとのやおやさんがありました。
釈迦頭とドラゴンフルーツ食べたいなぁ、、、。
でも、このあとすぐソフトクリーム食べる予定があるので我慢しました。
食べてばかりいると時間なくなっちゃうからね(^_^;)
ターミナルの外に大原周辺の案内図がありました。

ターミナルすぐお隣、じゅごんさんで、
この黒糖ソフトクリーム食べます。
きび蜜掛けないとコーン、掛けるとカップだそうで、勿論
カップできび蜜掛けて貰いましたよ。
きび蜜が加わった分黒糖感が増してお得な感じ(╹◡╹)
黒糖(サトウキビ)の甘さってアイスよりソフトクリームに合うような気がします。
こちらの黒糖ソフトクリームと同じくらいブルーシートさんの黒糖ソフトクリームも美味しかったけど、全く見掛けないから、もうなくなっちゃったのかなぁ。

港の東屋。
やっぱり広い!
西表島が広いから⁈大原港が広いから⁈
座る所もいっぱいありますね。

お〜りと〜り西表島へ
西表島も石垣島と同じで、いらっしゃいはおーりとーりなんですね。
沖縄本島のめんそーれが有名ですよね。
波照間島は[んぎしたおーりょー]、与那国島は[わーりぃ]
小浜島や鳩間島や他の離島はなんだろー?

西表大原郵便局。
屋根が赤瓦ですね(╹◡╹)
で、この郵便局の前に、
日本最南の信号機があります。
人も車もあまり通りませんが、西表島の子供達が信号機を知る為に設置してあるんだそうです。
(昔は、現在オリックスレンタカーさんがある場所が郵便局だったような???)
上原小学校の前にもあって、西表島には信号機は2箇所のみなんですって。

続きまして、日本最南端のバス停です。
豊原が日本最南端のバス停なんですね。
バス停留所のこの案内図可愛い。
立体になっていて触りたくなります。
バス停のお隣の豊原公民館には開拓之碑があります。
この碑は入植30周年記念の碑です。
豊原は入植から76年、1953年の計画移民で沖縄本島の大宜味村、久米島、宮古島、竹富町の島々から193人が開拓団として入植したそうです。
何もないジャングルを切り開いて、暮らしを作ってゆく偉大さは言葉で言い表わせるものではありません。
人力での開墾の苦労は、工藤にはきっと、本当にはわからないのでしょうね。
道路を挟んだ向かいには、開拓の里があり、そちらには、
50周年記念の記念碑がありました。
開拓の里は豊原の方々が集会などをなさる場所だそうです。
こんな素敵な席で波照間を望みながら集会してみたい。
豊原バス停から見上げたこれが気になりました。
工藤がフェリーで着いた港は大原港、ここから丁度3キロメートルくらいの場所です。
ここから3キロメートルにある仲間港って何処?
、、、あっ!大原港のターミナルの名前、なかまりんだった!それにこれ!
仲間港って大原港だ!
どうやら仲間港が本当のお名前で、大原港は通称らしいです。
工藤みたいな地図が読めない方向音痴が、迷いに迷う要素の1つじゃないですかw (>_<)

さて、最南のバス停から西に向かいます。

県道215号線、白浜南風見線の終点に着きました。

その先に進みます。
波照間島がきれいに望める道を歩いてゆくと、
忘勿石入口の矢印がありました。
忘勿石は、1945年、マラリア汚染地帯だった南風見田に強制疎開させられていた波照間の全島民が、疎開が解除され波照間島に帰島する際、識名信升校長が[忘勿石 ハテルマ シキナ]と刻んだ石です。
1954年に波照間島出身の保久盛長正さんにより偶然発見されたそうです。
この強制疎開で波照間の殆どの方々がマラリアに罹患し、想像を絶する惨劇となりました。
子供の頃に見た忘勿石がずっと気になっていたので、訪れたのですが、立派な入口が出来ていてびっくり。
入口から階段を下って行くと、
忘勿石之碑があります。
遊歩道のおかげで、以前と違いとても楽に辿り着けた感じです。
(でも遺族の方々にはこの階段は大変じゃないのかな?沖縄のお年寄りは元気いっぱいだから、階段なんてなんともないのかも知れませんね)

昔はあちらから南風見田浜を歩いて来ました。
忘勿石之碑の横に、本物の忘勿石があります。
識名校長が刻んだ[忘勿石 ハテルマ シキナ]の文字に、撮った時にも、書いている今も涙が溢れてきます。

ここヌギリヌパからは、お天気が良ければ波照間島が望めるそうです。
あまりお天気は良くはありませんでしたが、島影が見えました。
iPhoneのカメラをズームしてみると、はっきりと波照間が見えました。
強制的に疎開させられて来た波照間の人々が、どんな思いで波照間島を見ていたか、想像するのも苦しいです。
どうか二度と戦争が起きませんように。日本でじゃないよ、世界中で起きませんように。

後良橋ロードパークに来ました。
イリオモテヤマネコの石碑。
戯れる仔猫たちと見守るママにゃん。
可愛い(*´∇`*)
後良1号橋からは東に後良川河口のマングローブと、その奥に海が眺められ、
西に後良川と山々を見る事が出来ます。
あれ?あそこ行かれそう。
橋の下に出れる階段があったので来てみました。

後良川が間近にあって気持ちいいー!!

続いて西表野生生物保護センターに行きました。
クイズラリーに参加しちゃおう。
イリオモテヤマネコのDVDが上映されていました。
よんちゃん可愛い!!!!!
イリオモテヤマネコは水を恐がらずに、水に潜って魚をさがしたりするんですって。
イリオモテヤマネコの特徴って可愛いだらけですね!!
耳が丸いとか、尻尾が太いとか可愛過ぎ!!!
あ、これ、
捲ると、
答えが書いてある。
でも文字だけでなく、
聞く事も出来ちゃいます。
カンムリワシの声も聞きたい!
(石垣島のぱいーぐるちゃんはカンムリワシです)
イリオモテヤマネコの声も聞けます。
ケイ太ちゃんと云う仔猫の声、めちゃくちゃ可愛いです。
剥製イリオモテヤマネコちゃん。

この子達は交通事故で亡くなってしまったそうです。
道路がある場所が、イリオモテヤマネコの活動しやすい場所と重なってしまっているから、事故が後を絶たないのだそうです。
そう云えば215号線にこねこ注意って看板がありました。
交通事故にあって、野生生物保護センターに運ばれても亡くなってしまう子もいますが、こちらのよんちゃんは野生生物保護センターで回復し14年間生きたそうです。
ちょっと救われるお話でした。
床にある丸いのは、、、イリオモテヤマネコの足跡や糞、トラツグミを食べた跡を見られます。
何だろう?綺麗。
中に入ってみると、
虫や動物の活動時期など西表島の1年を知る事が出来ます。
ヨナグニサン。
大きい、特にメス大きい、、、これだけ大きいとちょっと気持ち悪いです(~_~;)
ここもねこちゃん。
クイズラリーの最後の問題は西表島にいるバブについてでした。
でも肝心な所が破けていたので、闇雲な回答を書いたら、最終問題だけ間違えてしまいました。
残念。
参加賞頂きました。
イリオモテヤマネコの実寸大の足跡のシール(╹◡╹)

西表島の途中ですが由布島に移動します╰(*´︶`*)╯