韓国ドラマって、とにかく題名で想像すると、まず間違える。
「名家の娘ソヒ」も「、原題の「土地」とわかっていても、実際観ると、まったく意外な内容。
「名家ミョンガ」のように、道義的な立派な人物の物語かと思っていたら、これがぜんぜんちがった。
最初は、名家の若奥さんが山で東学党の親分みたいな男にからだをうばわれて、みごもる。
その後でこの男が現れて、愛しているというのだが、「愛している」もないもんだ。
で、この子どもを内緒で産んで、東学党の男にあずける。
子どもは大きくなって、自分を捨てた母親に復習するために、母のいる「名家」を訪ねて、下男として雇ってくれるよう頼む。
母親はおもかげがあるということなのか、自分の息子だと気づく。
ここからさらに複雑な人間関係になる。この息子がなんと、その家の嫁と仲良くなって子どもを残して駆け落ちしてしまう。この嫁の娘が主人公「ソヒ」なのだ。いやいや、ドロドロすぎるでしょう。しかも、ここに書いたのは、そのドロドロ関係のまだ半分くらいしか書いてないのだから、このドラマ韓国の複雑ドロドロ関係ドラマの原点と言えるかもしれない。