このドラマ、かなりよくできた話で期待できそうだ。
見てると（ああ、この場面、この役、日本なら峯岸みなみならできるな、とかいろいろと考えてしまう。「魔王」のように、日本でもやれるドラマだ。
（百貨店グループのオーナー会長）の息子が、レストランで人気ニュースキャスターをおもしろ半分にからかう。
気位の高い彼女は、激しく反撥する。
その様子を見ていた、女社長の母親は、ニュースキャスターのチェ・ユニを、謀略で失脚させて、最後には自分にひざまづかせて、息子と結びつかせるように仕向ける。このとても強引な考え、非道なことでも、自分の思惑とおりにしようという母親の行動とチェ・ユニの抗いが、前半の見所になっている。
チェ・ユニもユニでからかわれてもそんなに激しく反撥しなければこうはならなかったというのが、妙な話で、これは徹底的に我の張り合いといったところがある。
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