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主将です。

 

空道の神奈川県大会があり、審判をしてきたよ。会場だった県武道館には、懐かしい思い出が。

 

25年前、横浜の桐蔭学園高校に通っていた頃、柔道部員でもないのに謎の柔道大会に挑み、なんと県3位になっちゃったんだよね!?



 

・・・当時、柔道の授業で、亀になった相手に腕十字を極めたら、それをみていた鈴木先生(柔道部顧問)が「お、オマエ、できるじゃないか!」と妙に喜んで、大会に出るよう、勧めてきたんだな。

 

その大会は、53キロ以下で一人、60キロ以下で一人…と、各階級から一人ずつ出場させて構成するチームで闘う5人制の団体戦で、柔道強豪高である我が校には、53キロ以下の部員っていうのがいなかったから、毎年、その大会では、先鋒(53キロ以下)不在で、先鋒戦は不戦敗というかたちで、エントリーしてきたそうで。

 

で、「今年はオマエが今から2週間ほど柔道部で練習して、減量して、出ろ」と。



 

…実は「亀を取っての腕十字」はUWFやらサンボやらをみてて覚えた技で、柔道自体に関していえば、一つもまともに投げ技の出来ないド素人だったんだけど…。

 

今になって思えば「亀を取っての腕十字」なんて柔道界ではマニアックな技だから、先生も「コイツはどっかで柔道やってるんだろう」と勘違いしたのかも。



 

…で、大会では、主将自身は、試合する度、「5秒で一本負け」とかのオンパレード。その度に鈴木先生が「とんだ食わせ物を掴まされた」って顔をするのをみると、早く家に帰りたかった…。

 

でも、チーム自体は強いから、190校くらい出場するなかで、準決勝まで進出。

 

というわけで、言いようによっては、主将は「高校柔道の県(の)大会で3位!」なのよ。

 

…ま、言わないけどね(笑)。



 

それにしても、各階級から1人ずつ出場させて団体戦を行うという、あの独特の大会は、いったいなんだったんだろう? 神奈川独自のものなのでしょうか? 誰か知っていたら、教えてください。