でもって、この古時計なんだけど、どうも1週間に5分くらい遅れていくんだよね。
で、この時計を買った、これまた古～い時計屋さん（早大南門通りの平山時計店）に
「買ったばっかりなんですけど……」って訊いたら
「一日3分以内の進み・遅れは、許容範囲です」とキッパリ。
3分…でかくないか!?
いや、でも、おおらかでいいよね。
なんでもピッタリじゃないと気がすまない現代人の余裕のなさを指摘されたかんじ。
そもそも、ネジ巻き時計って、電池の時計が登場した頃は、不便な時代遅れのものって思われたんだろうけど、電池不要で永遠に動き続けるなんて、むしろこれからの時代に必要なものではないか。
うん、ネジ巻き時計こそエコロジー。
…･･･しかし、この時計の遅れの件、母親に知れたら、呆れられるだろうな…。
