from早坂
受験まで2週間を切りました。
ここにきて、どんな勉強をしたらいいかを尋ねる生徒は少なくありません。
偏差値50を52にしたいとかならまだしも、64を66となると、2週間でどうにかなるものかというと…
じゃあ勉強しなくていいんかいと言われるとそういうわけでもないです。
偏差値を1,2どうにかあげたい。その気持ち、めっちゃわかるよ。
7~9点あげれば偏差値1上げられるから、
「今まで解けなかった問題を解けるようにしないと!」
うん、確かに一理ある。
でもね、受験直前本当に大切なのは難問を解けるようにすることではなく、
いかにして点数を落とさない状態にもっていくか。
不安な子は、
「もっともっと勉強しないと」
「まだ足りない」
「学校休んで塾でやろうかな」なんて言葉も飛び出す。
頭の中をブラッシュアップする前に心はどうだい?
周りと比べてしまったり、ミスで自信を失ったり、不安にかられて…。そんな精神状態で受験に臨んだらどんな結果になると思う?
だからね、この時期の勉強は『できないことを探す』のではなく『できることを確かめる』時間にしていくほうが絶対に良い。
・解ける問題をもう一度解き直す。
・ミスしやすい部分を確認する。
・いつも通りを意識する。
変えなきゃいけないところがあったらとっくに言ってるから。
難しい問題を当てて点数を上げるというより、
間違いを減らして点数を上げるという意識が大切。
昨日一高受験予定のO君にどんな勉強をしたらいいか質問を受けました。
平常心で臨めれば間違いなく合格出来る生徒です。
あーでーこーでーと、今のどんな勉強をしているか、不安なところなどを話してくれた
けど、私は正直全然耳に入っていませんでした。
だって受かるんだぜ??
自分で課題をもって、勉強していて、他にやること??
ないない。お前の取り組み100点満点だって。
そこに自信を持ってほしい。
焦ることも、不安になることもマイナスに考えちゃだめよ。みんなそうなんだから。
あなたは絶対受かります。安心して勉強してください。
俺が大丈夫だって言ってんだから、大丈夫だ。理由なくそんなこと言う人間じゃないぞ俺は。
受験直前だからこそ、生徒一人ひとりの表情や言葉の変化を察知して、必要な声がけをすることを大切にしています。
「大丈夫」と根拠なく励ますのではなく、これまで積み重ねてきた彼らの努力を一緒に確認しながら、自信を持って本番に向かえるよう支えていく。それが、この時期の指導の役割です。
受験生の親は子供以上に不安な気持ちを抱えていることでしょう。
子どもは大人が思っている以上に周囲の空気を感じ取りますから
親が信じてあげることを一番伝えてください。嘘でもいいです。
それが最後の一歩を踏み出す力になります。
我々も最後までしっかり伴走しますので。
あと数回の授業で終わりかと思うと、こんなに寂しいもんかねぇ。