from 相山
この時期の中学生は中総体のことで頭がいっぱい。
普通の授業の宿題もおろそかになりがち。
いわんや英検講座おや!
(古文で使う「まして、○○ならなおさらだ」という意味です)
準2級は高校内容だから、単語だけでも予習してこい、と
伝えたにも関わらず、予習してきた生徒はzero
まあ、この時期は仕方ないかな。
でも、準2級は本当に難しいから、中総体終わったら切り替えてな!
隣では早坂先生が中1Sクラスの授業中
文字式の解説をしていました。
早坂「9a²-8bは9✕a✕a-8✕bだぞ!」
生徒「先生、8✕bのところをb✕8じゃあダメ?」
「いや、それでもいい。
少しひねりのある、なかなかおしゃれな答えじゃないか」
「へへっ
」
「ただ、あまりひねりすぎると(こいつうざ)って思われるから
ほどほどにな!」
女子がウンウンと大きく頷いている。
中学生ってひねりたくなる年頃ですよねー。
なんていうんですか、その、自分は他の奴らとは
一味違うんだぜ!ってアピールしたいんですよね。
んで、空回ってしまったり。
そこで恥ずかしい思いをして成長していく…それが青春。
私も空回った経験があります。
いつもだろ…って思ったやつは放課後職員室に来い!
塾講師を始めたばかりの私は生徒のウケを取ろうとギャグばかり言ってました。
『いいか、古文の対義語は何か分かるか?』
あえて怒り気味にいう私。
生徒たちは意味も分からず、説教されるのかと身構えてしまう。
この緊張感が大きな笑いを生む布石となるんだ!と信じて疑わない。
生徒「え…現代文ですか?」
『違うな…いいか、答えはな…』
3秒ほどためる。緊張が伝わってくる。
『親分だ(ニヤリ)』
ポカーンとなる教室。
ドヤ顔の私。サイヤ人の王子にも引けを取らなかったでしょう。
これが、絶大にスベッていたことに、
次の日まで気づけないのが当時の私であった。
今は授業終了時くらいには気づける。多分…
若者よ、人生は恥かいてナンボだぞ!
かの太宰治も言ってたんだ。
「恥の多い人生を送ってきました」とな。
…いや、これは違うか。


