from 海和
ハイパーのTikTok、新しい動画が公開されました。
今回は電子黒板のメリットについて。ぜひご覧ください!
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さて、先日のスコップ・スクール。
「ボケることでものの価値をみつけよう」は4回目の授業となりました。
前回の授業では、「ミレーの落穂ひろい」の共通の認識を探し、その共通の認識を少しずらす、ということをしました。
例えば、「落穂を拾っている」という共通の認識を
拾っているのは落穂ではなく、「100円玉」や「ゴミ」
拾っているのではなく、「ストレッチをしている」「靴ひもを結ぼうとしている」というように、「少しだけずらすことでボケることが出来る」ということを学んできました。
さて、今回も同じく「ミレーの落穂ひろい」を題材に授業が進みます。
「ステップ1、よく見る。」
刑事さんになったつもりで、絵をよ~く観察します。じっくりじっくりと・・・描かれているのは3人の女性だけではありません。隅っこまでよ~く観察する。
「ステップ2、なんで?なんだ?を探す」
絵をよ~く観察すると疑問が湧いてきませんか?
ここはどこなんだろう?この3人ってそもそも誰?後ろにも小さく人が描かれているけど誰なんだろう?ミレーはいつこの絵を描いたのかな?なんで落穂を拾っているんだろう?
何でもOK!自由に書いてみよう!
「ステップ3、疑問に対して仮説を立てる」
「ここは日本ではなくヨーロッパ」「この3人は仲良しのご近所さん同士」など、疑問に対して答えを予想し、仮説を立てます。
ただし、ここで注意点が1個。
そのように予想した理由や根拠を必ず言語化すること。
(絵から読み取ることのできる情報をもとに、論理的に考えるというのは小学生にとっては難易度が高いです。でも仮説が当たっているか間違っているかは重要ではなく、得られた情報から「こうじゃないかな?」と考える過程を体感することが重要。)
どんな仮説を立てたのか発表してもらうと、
「季節は秋だと思いました。なぜなら、落穂は落ちている稲や麦のことで、稲は秋に収穫されているからです。」
「場所はモンゴルだと思いました。なぜなら、草原が広がっていて後ろに動物も描かれているからです。」
「3人の人は仲が良さそうだと思いました。なぜなら、大変な仕事を頑張れるのは、仲が良い人同士でないとできないと思ったからです。」
「100年くらい前の絵だと思いました。なぜなら、絵の後ろに稲を運ぶ用の車輪がついているものがあり、今の時代では見たことないからです。」
よ~しOK!
仮説を理由もつけて上手く発表できたね!![]()
「ステップ4、調べる。答えを見つける。」
ここで、ひろのぶ先生が絵の解説をしてくれます。
実は150年前くらいに描かれた絵。
ヨーロッパ人が持っていた旧約聖書に「農園の主は収穫のときにこぼれた穂を拾ってはいけない。それは貧しい人たちのものであるから分け与えなさい」と書かれている。
2000年以上前に書かれた旧約聖書に書いている助け合いの精神を、今でも忠実に守っている様子に感動してミレーは絵を描いたんだ。
生徒たち
「へぇ~なるほど~」
「ステップ5、答えについてどのように感じたかを言語化する」
さぁ答えがわかると、この絵の見方が変わったんじゃないかな。
見方がどのように変わったのか書いてみよう!
「適当に落穂を拾っているだけかと思っていたけど、2000年以上前に書かれている旧約聖書の教えを守っている人がいると知って、凄いと思いました。」
「最初は仲良し3人組だと思っていたのに、貧しい人たちだと知って、少し悲しくなりました。」
そうだね。みんな最初の見方から変わったね。うまく発表できました![]()
ひろのぶ先生が授業のまとめをします。
今回の授業では、
「ステップ1、よく見る。」
「ステップ2、なんで?なんだ?を探す」
「ステップ3、疑問に対して仮説を立てる」
「ステップ4、調べる。答えを見つける。」
「ステップ5、答えについてどのように感じたかを言語化する」
という順番で作業をしてもらいました。
結果、みんなが今書いてきたことって、作文になるんじゃないかな?
この手順で進めると、誰でも作文が書けるんだ。
作文というのは、実は「ボケる」という「仮説」から始まっているんだ。
作文が苦手な人はぜひこの手順で書いてみよう!
めちゃくちゃいい授業だと思いませんか?
知ったことについて、疑問を持つ。
(受け身の子供が多い時代。ただ授業を受けるだけではもったいない。)
根拠と一緒に仮説を立てる。それを言語化する。
(まず、自分なりの答えを持たない子が多い。さらには、なんで?って聞いても「なんとなく」って答える子も多いですよね。)
調べてみる。
(答えをすぐに先生に聞こうとする。ちょっとは考えなさい!笑)
結果はどうだったか、どう感じたかを言語化する。
(え~っと・・・あの~・・・と言葉に出来ない子供がたくさんいます。)
そして発表する。
(自分の意見を相手に伝える手段がわからない、勇気がないという子供もいるでしょう。)
これから社会に出る子供たちに必要な能力を育む過程が、授業に凝縮されているのがおわかりですか?
ブログをご覧のお父さん、お母さん。ぜひお子さんに習い事の1つとして、スコップ・スクールをご検討してみてはいかがでしょうか。(もちろんロボッチャスクールも)
↓↓スコップ・スクールについて
↓↓ロボッチャスクールについて
ぜひ1度、お話だけでも聞きにお越しください![]()







