from 相山
タイトルは、豊臣秀吉が言った言葉です。
早いもので、10月になりました。
受験生の皆さん、もう半年ないですよ?
自分がやるべきこと、ちゃんとできてますか?
今は入試対策講座も始まってますし、もうすぐ合宿もあります。
いよいよ自覚も出てくる頃合いでしょうか。
そんな中、真面目なYさんから質問を受けました。
Yさんは理科がどうも苦手で、中1の内容をもう一度おさらいしようと
中1の頃の塾の教材を解き直している最中。
偉いですね!
何がと言われれば2つ。
1つ目は自分ができてないことを認め、おさらいしようと向き合っていること。
これ、意外とできない人多いんですよ~。
人間って「自分は油断してるだけだ、偶然間違えたんだ」って言い訳しがちですからね。
もう1つは中1の頃の教材を捨てずに取ってあること。
これは本当に素晴らしい!
果たして、今の中3の生徒のどれだけが、中1の頃の教材を持っていることか…
そんなYさんから質問を受けました。
「先生、この問題が分からないんですが…」
どれどれ…と見てみると、まあ難しい問題なんですよ。
多分模試で出たら、正答率5%以下になるようなレベル。
解説をしたあとで言いました。
『これはね、すでに95点は取れる生徒が、最後の5点を得るための問題だから、
理科のおさらいをしているYさんは、今は他の基本的な問題を解けるようにしたほうがいいよ』
そう、Yさんにとって、今やるべきことは「基本の問題を落とさないこと」なんですよね。
応用の激ムズ問題はもっと偏差値が上がってからでOK。
「はい、わかりました!」
素直に聞いてくれて一安心。プライドが高い生徒はなかなか聞き入れてくれないのでね。
まあ、それはそれで最後まで諦めない、という良い点ではあるんだけども。
まずは中1、中2のおさらいをして、基本問題が解けるようになってから応用問題へ行こう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小学生がパズルの難問を解いていました。
発想力の柔らかさが試されるもの。
どんどん進めよう!
なんか謎の動物みたいなのができておる!
自由な発想力、ルールに縛られた大人には出てこないなぁ。
写真を撮ってたら、「おい、カメラ止めろ!」と言わんばかりに
近寄ってきました。
元気に育っています!


