from 相山
人間って、一日のうち7割の出来事は忘れてしまう生き物らしいですね。
ただ、思い出そうとすればパッと出てくるものだそうで。
人間の脳には海馬っていう、記憶を司る部位があるんですね。
その海馬が「この情報はご主人にとって必要ないぞ」と判断すれば
短期記憶フォルダに入れられてしまうそうな。
逆に「これは覚えておかなければ!」と判断されたものは
長期記憶フォルダに保存されて長らく覚えていられるそうです。
んで、どうすれば長期記憶フォルダに入れてもらえるか?
それは『頻繁にその語句が使われること』なんですよね。
言われてみれば当たり前なことですよね。
普段から目にする人や言葉は忘れようがない。
勉強でも、何度も目に入れたり、しゃべったりして覚えるのが良いんですよね。
特に社会なんて90%以上が暗記なんだから、覚えれば勝ちですよ。
昨日はそんな社会の入試対策講座がありました。
名取教室はSクラスの面々が多く、彼らが1年生の頃、
私が社会を教えていました。
『ちゃんと覚えているかなー?』と期待しながら
S君の答案を覗くと…
はい、出ました台和政権。
正しくは大和政権ね。
確かに「だいわ」で覚えるのはあるあるだ。
だが、その漢字を間違えるんじゃぁない!!
うなだれて他の生徒のを見ていると…
Sのライバル、Hの答案用紙!
さあ、何がおかしいか分かりましたか?
答えは「朱印状貿易」
正しくは「朱印船貿易」なんですよ。
その貿易の許可証が朱印状であってだね…
全部教えた内容なんだけどなぁ。
まあ、遊びたい盛りの15歳が「大和政権」「朱印船貿易」
なんて言葉を、重要な長期記憶フォルダに入れるわけないよな~。
これからはそういった言葉を覚えていかなければいけませんからね。
頑張って海馬にはたらいてもらいましょうね!
問題を解かせている間、少しだけ隣の小学生を見学。
うーん、平和な世界!
君たちもあと5年もすれば受験戦争に駆り出されるのか…
そのときに備えて、最低限の武器を手に入れておこうな!



