今日も一高生と面談。
まずは1年生の女子から。
この1か月間、前回面談で指示した通りに日々の課題をきちんとやってくれていてなかなか良し。本人は、「数学の4STEPをやっといて良かった~!」と笑み。どういうことか聞くと、最近学校の先生から宿題が出されたようで、何ページから何ページまで★印がついているところだけでいいからやっておくようにと言われたが、自分はそこだけじゃなくて割と先まで全問やってある、最近因数分解もできるようになってきて数学が楽しくなってきたとのこと。それは良かったね
多くの人は、教科書を1章やり終えて先生の指示があってから問題集を始める。遅い。しかもやるのは印がついているところだけ。それではなかなか厳しいことになる。でもあなたは先に先に進めていたから全問解くことが出来た。これは大きなアドバンテージだ。今月も引き続き同じペースで進めるように。
あと英語学習はウソをつかない。英語が強い人は本番で取る点数に揺るぎがない。単語(システム英単語)と文法イディオム(パワーステージ)はこのペースで引き続き進めること。英単語は毎日水を飲むように、欠かさず触れることだ。
そのあと定期戦の話題を振ると、女子はすこぶる楽しみなようでいろいろ教えてくれました。
・自分も応援団に入りたい。だけど1年生はすぐには無理だから調停をやりたい。(調停って?)
・調停とは、応援団の身辺に居並び、アピール行進のときには一般人に粗相のないように周囲に目配りする係りなのだとか。そういうことでもいいから携わりたい。
・この前、二高の応援団の女子二人が一高に来た。(おお!殴り込みか!)
・みんなでバナナを投げた。(猿軍団だけに笑)
・もちろん下手投げで手前で落ちるように。(まあそこはね。しかし全校生徒がバナナを投げたらその数はどれほどになるの…)
・その間、向こうの二人はずっと腕組みしたままビクともしなかった。カッコよかったナァ。あこがれる。(そうなるのかい)
・団報の下ネタ?それで言ったらこの前の体育祭なんかもっとすごかった。あっちにもこっちにも垂れ幕に変なことが書いてあって。先生たちもしょうがないな~って感じで何も言わず。(あっちゃ~…)
・私たち?…別に。ふ~んって感じ。(ホント…男はどうしようもないね)
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次の面談は、ネイルがキラッキラなミーハー2年女子。
席に座るやいなや、数学ムリ~数学ムリ~を連呼するので、分かった分かった、まずは落ちついて。これから日曜は昼から夜まで開いているから質問においでとなだめる。一方古典や国語の成績がトップクラスなのはさすが文系と言ったところか。
今後はとにかく英語だ。英文法ヴィンテージは1か月で90ページ進んだのか。よく頑張った。今後もこのペースを死守すること。1年で2周できる。あとは単語だ。まだまだペースが遅い。リスニングとシャドウイングを毎日30分やること。それさえ守れば、半年もあれば大学受験分はカバーできる。実行せよ。
そのあとこちらにも定期戦の話題を振ると、明日の定期戦は楽しみは楽しみだが…
・団報?読んでない。全部そのままファイルに。だってさぁ、字が汚いじゃん。(バカ!あの感じがいいんじゃないか)
「そうだよねえ…ちょっとヒドいよねえ」
・バナナ?ああ、みんな投げてたね。私たちはベランダから見てた。なんか二高の人かわいそうじゃない?なんでそんなことするんだろって。(バカ!それを楽しむの!これだからギャルは…)
「ホントだねぇ…今の時代にあってないよね」
・下ネタ?…別に。ふ~んって感じ。
「まったくね…ホント男はバカだから。困ったもんだよ」