工藤先生多忙につき、わたくし海和が代わりにニコニコ

 

今回は入試問題の英語について

 

 

 

 

 

 

第一問のリスニングは特に変化はなし

 

第二問では、若干の変化あり

 

従前は、文章を読んで( )に当てはまる単語を埋めるもので、単語や熟語表現などを覚えているかがカギとなる問題でした。

 

 

今回はあるテーマの文章を読んで、内容に合うものを選ぶ問題に変わりました。

 

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問題数(2問)に変更は無いですが内容は簡単。

 

問題文から先に読んで、必要な箇所だけを見た生徒であれば、1分もかからずできる。

 

単純な文章なので英語が苦手な生徒でも解きやすくなっていますね。

 

 

 

 

 

第三問は長文、従前のものより若干ですが、文章量が減りました。(2~3行、30~40単語ほど)

 

難易度は変わらず。

 

細かい話ですが、習っていない単語の意味を注釈欄に書いていますが、こめ印(※)を文中につけてくれるようになり、見やすくなりました。

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(今までは※がなかったので、特に英語が苦手な生徒は単語を探し辛かった)

 

 

 

 

 

第四問も長文、(ここにも※をつけてくれている)

 

1問英作文に変更(第五問のときに後述)

 

間接疑問文と関係代名詞がいたるところに隠れているので、英語が苦手な人は、和訳に苦戦したかもしれない。

 

 

 

 

 

第五問は英作文、変更あり 

 

従前は小問2問ありました。そのうち1問が対話形式の文章の途中に、当てはまる英文を書く問題。

(疑問文を書かせる、または、疑問文に対しての応答文を書かせる問題)

 

それが、第4問に移行し、長文の中に同じように、織り交ぜられていました。

 

ただ内容は難しくありません。応答文を見れば、どんな疑問文を書くべきか容易に想像つきます。

 

 

 

結局、小問2問だったのが1問に変わりました。

 

ただ、難易度は上がりました。

 

「ランドセルの使用は、小学生にとっていいものか?」と内容がかなり漠然としたもの。

 

ランドセルの機能性について書かせたい問題なのかなとは思いますが、まず生徒たちはどんなことを書けばよいのか、それだけでかなりの時間を使いそうです。

 

さらにそれを英語に直す、自分が今まで習ってきた英文法を駆使して書くわけですが、なかなか書きづらかったのかもしれません。

 

「英語に直しやすい」日本語の文章を考えられるかが高得点のカギ。でもなかなか難しかったのではないでしょうか。

 

 

 

英作文は難易度が上がりましたが、全体的に見れば平均並といったところでした。

 

 

 

 

 

中1、中2生は、まずは単語・熟語表現・文法を優先しましょう。

 

長文は中3からでも遅くありません。訓練すれば読むスピードは上がっていきます。

 

どの科目でもまずは基礎が大事ですねニコニコ

 

 

 

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