ただいま講師全員で行っている保護者面談。
お話をお聞かせいただくと、改めていろんなご家庭があるなぁということを再認識し、勉強になっています。
塾のおかげで成績が伸びた、通って良かったと言っていただいたケースをここで書いてもイヤらしいので、そうじゃない話を書いてみたいと思います。。。
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・中3男子(三者面談)
入会した頃(中2)から比べると結構成績が上がってきたものの、最近は現状維持。
中1のときの内申が悪いので、本番で点数を取らないとトップ高は厳しい。だからもっとやりなさい、頑張りなさいと言ってるんですが最近はなかなか成績が…とお母さん。男子は隣で少し肩を落としています。
なるほど…。それでは私から気になっていることをお話ししましょう。
この子はまず理解力はある方です。数学の難しい問題なんか初見でただ一人正解することもたびたびあるし、全員が解けない問題を教えてすぐに類題を出すと、この子は決まっていち早く正解します。能力は非常に高い。
母「ホントですか~?」
本当です。宿題もやってきます。月間課題はほぼ終わっています。だから夏前には、お前は一高だな、一高に行け、とたびたび洗脳するように言ってきました。ただ最近、ちょっと気になることがあるんですよ。
「え…なんですか?」
授業中、目がトロンとしていることがよくあります。眠そうにして。ここ2か月ぐらいでしょうか。それまでの私の授業は集中して聞いていたのですが、最近はコックリコックリしています。
「そうですか、なんかそれは私も最近感じていました」
(生徒に)
もしかして夜更かししてる?夜中に勉強してるの?それかスマホか?
生徒「ハイ…スマホです…」
やっぱり…
母「だよね…最近よくやってるもんね」
(生徒に)
あのな、アレはダメだ。人間をダメにする。今すぐやめるんだ。アレには人間を中毒にさせる仕掛けがたくさん詰まっていてな、IT関係者なんかはスマホは麻薬だと分かっているから我が子には触らせない。
最近だと、アレに長時間漬け込まれてしまった生徒が不登校になってしまった。悪いことは言わない。アレと距離を置けるならそうしてくれ。
生徒「そうですね…ちょっと最近は自分でもマズいなって思っていました。。。そうですね、スマホはヤメます」
(ほーう、そんなにすぐに言い切れるか。ここがこの子のいいところ。多くの生徒は駄々をこねただろうが…
この子なら大丈夫だろう。中毒になる前で良かった……
)
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・中3女子(三者面談)
―面談前日―
女子「先生!まだ今月の模試来ないですよね!ね
!」
ん?まだ届かないけど?
女子「フ~…セ~フ…もし届いてたらお母さんに面談で何言われるか分かんないから
」
そんなにコワいの?
女子「もう、超、超、超~~コワいですよ!ああもう…
」
―三者面談―
・・・ということで、現在の成績から考えた志望校の合格可能性はこのぐらいになります。
母「・・・」
女子「ハイ
」(←緊張してるな…)
今後は・・・・ということをやっていって、
母「・・・」
女子「ハイ
」(←緊張しすぎだろ)
・・・というところを伸ばしていきたいですね。
母「・・・」
女子「ハイ
」(←息も絶え絶えだな!)
お母さんから何かありますか?
母「いえ、全部先生に言っていただいたので」
女子「・・・
」
じゃあ私から一つ。普段からよく頑張ってるとは思うけどさ、
女子「ハイっ
」
毎年さ、女の子でこの時期にいるんだよね。ファッションとかおめかしに夢中になる人。勉強しててもすぐに自分の顔が気になって、机の上に置いてある手鏡とクシで30分おきに前髪をチェックするの。(母、苦笑)
女子「ハイっ!それ、私もそうです!」
(・・・は?
気づけよ!皮肉だよ!お前のことを言ったんだよ!
「私も」って(笑)アナタそのものでしょ!)
まあそういうお年頃だとは思うんだけどさ。ちょっとは勉強に集中してほしいかな~。授業のときは鏡とクシはしまおうね![]()
女子「ハイっ!がんばります![]()
!」

