昨日名取教室で、女性講師のシン先生から誕生日プレゼントをもらいました。

 

 

お礼を言った後、もう十分知った仲なので言いました。

 

やあ…あのね、去年も言ったと思うんだけど、誕生日とかどうでもいいんだよ。プレゼントもいらないから。お金は自分のために使ってください。

 

「また始まった。 ホントはうれしいクセに」と笑うシン先生に、いや、最初の1年2年はあなたにあわせてこちらも「ありがとう~おねがい」と心を込めて言ったよ。でももういいでしょ。何年も言ってきたのになんで分からないの?おめでとうなんて言われても自分の誕生日なんてまったくうれしくないの。むしろ365日の中で一番ユウウツな日だから。プレゼントをもらっても残念ながら嬉しくないし、逆に相手のテンションに合わせなきゃいけないし、お返ししないのも気になるし。とにかく面倒。誕生日というは女、子供のイベントであって、オッサンはどうでもいいの。オッサンで誕生日祝ってもらってうれしい人って世の中にいるのかな。

 

 

これを聞いた早坂君と海和先生が、いやまったくその通りですと援護射撃。

 

早坂いわく、

 

・プレゼントはいらない。だいたいプレゼントはもらっても自分の欲しいものとちょっと違ったりする。好きなものは自分で買うからホントにいらないとカミさんに伝えている。

 

・この前、夜寝てるときにカミさんがガバッと起きて「そういえば明日誕生日だよね、忘れてた!ごめんね!」と言われたけど、なんでそのまま忘れていてくれなかったんだ!と思って。そんなどうでもいいこと思い出すなよ。

 

・自分の誕生日の日に、カミさんがどこ行こう、何食べようってのは結局向こうがそうしたいことだ。誕生日というのは口実でしかない。

 

 

海和先生も、

女性ってなんであんなに記念日が好きなんでしょうね。まったくどうでもいいことなのに。

 

 

私は笑いながら一つ一つ同意。

 

ほらね、言った通りでしょ。お祝いなんて不要だと何度言っても通じないからオレはもうあきらめたよ。最近はもう、女性から誕生日おめでとう~おねがいと言われて、ありがとう~おねがいって返しても、心の中では「逆にあなたがおめでとう」って返してるから。相手を祝える日がやってきてよかったね、って。

 

「うわ~なんですかそれ。じゃあ誕生日なのにまったくスルーされてもいいんですか?」

 

早坂「ぜんっぜん、いいから!」

海和「むしろそうしてほしい!」

私「ほらね」

 

 

シン「早坂先生、好きな芸能人誰ですか?」(突然なんだその質問)

 

早坂「う~ん、みちょぱとか」

 

(はあ?やっぱりお前とはもろもろ好みが違うな)

 

早「みちょぱにいろいろダメ出しされたいんですよ。キモイとかサイテーとか言われたい」(これを見た女子生徒へ。今後どしどし早坂をののしってくださいね)

 

海「それ、ドMなだけじゃないですか」

 

シン「じゃあ、もしみちょぱが誕生日おめでとうって来たらどうですか?うれしいでしょ?」

 

早「いや、それはうれしいけど…。会って話せるのがうれしいわけで。誕生日とか別にどうでも」

 

まあ仕方ないよこれはニコニコ女にはこの気持ちは絶対に分からない。向こうは祝いたいんだから、相手を喜ばせるためにその気持ちに合わせるしかないねニコニコ

 

早「でも、ありがとうってこっちが言うってことは、ウソついてることになるじゃないですか。それもイヤじゃないですか?」

 

わかる、わかるよ~。でも言っても分からないのだから仕方ない。無理してでも笑顔を作らないと「プレゼントあげてるのに何その態度!」と思われるからね。

 

海「そうそう!こっちがいちいち演技しなきゃいけないのがもうイヤでイヤで…」

 

 

****************

 

今は朝7時。毎日頭痛でこの時間に起きる。今度の手術で治ればいいのだが…。

 

久しぶりに夢を見た。300人ぐらい入る広いレストランで半分ほど客が埋まる中、こっちは4人。斜め向かいにこの店のオーナーと旧知の青年が座り、隣と向かいにはヨボヨボのおじいちゃんが座っている。夢ってなんでこんなあり得ないシチュエーションなんだろう。自分がイメージしていることなのに。不思議だな…。

 

 

ふと、土田先生↑のようにポマードでオールバックを決めた支配人がマイクを持って言った。「え~ご来場のみなさま。本日はようこそ我がレストランへ!ここで皆様に私の友人からお知らせがあります。ではどうぞ!」

 

マイクを渡された斜め向かいの青年が立ち上がって言った。「どうもありがとうございます。みなさま!本日は大変おめでたいことがあります!こちら、向かいに座る工藤先生、なんと本日が誕生日であります!」

 

(えええええええええ~~~~~~!!な、なに言ってんの?!)

 

慌てて周囲を見渡すと、会場の人たちがざわざわしている。女性が口に手を当てて「誰、あの人…」と怪訝そうにこちらを見れば、お隣が「さあね…」とまゆをひそめる。

 

(や、やめてくれ!地獄だこれえーん

俺は知らないぞ!頼んでない!)

 

 

隣のおじいちゃんがこちらの肩に手をやって言った。「おめえ誕生日け~、良かったなや~」(どうでもいいから!)

 

「オラもこないだ誕生日でな。ばあちゃんとスマホチューしたんだ~照れ」(はあ?ナンスかそれ!)

 

「ホラ、今はラインの動画でお互いカメラ越しに話せるべ?それで、ばあちゃんが唇を画面に近づけてきたからそれにこっちもブチューっとな。でへへニコニコ

 

瞬間、スマホの画面にヨボヨボの唇が迫ってくる絵を想像した。

 

(オ…オエ~~ッ……ゲローキモッ!無理無理!ぜ~~~~ったぁい、無理!)

 

 

「へ、へ~~~~汗それは仲が良いですね~汗

 

「この方がいろいろといいんだ。ほら、我々はもう常に口が臭いでしょ。誕生日のキッスをするにもこういう方が衛生的にもいいんだなや~ニコニコ

 

や…やめろ……

聞きたくない……

地獄だこれ……