中3、教室に届いた模試を本日生徒に返却しました。

 

 

解き方や考え方を指導するも、その前にまだまだテスト慣れしていない人が多い印象です。例えば…

 

 

・実力はあるにもかかわらず、完答しなきゃいけない第一問でポロポロやらかす。

 

・文字式で答えるところでできるだけ簡単な式にしていない。

 

・理由を聞かれているのに「から」をつけていない。

 

・英語の「日本語で答えよ」問題で、モレや余分な言葉がある…など。

 

 

これらはテストの点数に直結するところなので、これから半年かけて直していきますが、、、

 

私が生徒に強調したのは以下。

 

・模試の判定でCやDだからその学校は自分には無理だなんて思うなよ。みんなC、Dから始まってるんだから。まったく問題なし。

 

・さっきのミスは受験生の春にはよくあること。これから訓練していけば秋にはみんなできるようになる。

 

・なんだかんだ言って最後は数学で決まる。数学が50点,60点でも他の科目でカバーできるように月間課題はちゃんとこなしてほしい。

 

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話のあとは模試の数学をしっかり解説しました。

 

 

しっかし今回の問題……

 

方程式文章題にしても一次関数にしても図形にしても、一個一個ひねってるというか、オーソドックスではないというか……

 

これじゃあ問題集を繰り返しやって解法パターンを身につけたとしても対応できないだろうなと思いました。一方、数学的思考力がある人は勉強しなくても解けちゃうだろうなと。

 

今回の一次関数の問題なんて、関数の技能、知識を使いませんから。頭のいい小学生でも解ける問題です。

 

なんか……

これからこういう出題がどんどん増えていくのかなぁ…

 

数学を教える身としては、一次関数を出すなら面積二等分とか、動点問題とか、問題集によく載っているやつにしてほしいと思います。

 

努力したかどうかではなく、センスがあるかないかで決まる問題というのは……生徒が可哀そうかなと。

 

 

そうは言っても仕方がない。

 

そっちがそう来るならセンスをつけさせようじゃないの。

 

ってことで、校内テストレベルの問題を大量に解かせて100点近くを取らせる練習もいいですが、今日は難易度マックス問題、センスがないと解けないような高1レベルの因数分解をやらせることにしました。

 

 

最初に考えさせてから、数分後に遠いヒントを出します。なるべく自分で解いて達成感を味わってもらいたいので。解けた快感が次の問題も解きたい!という意欲につながり、その意欲が数学的センスの習得につながります。

 

こんな問題は校内テストはもちろん、高校入試にも出ませんがこれでいいんです。

 

だってこのあとやった私の解説解法に、生徒たちは手品を見ているかのようなキラキラした目おねがいで明らかに感動しているのが分かるので。この春入会したR君なんて、スゲースゲーって笑ってました。

 

 

授業後、車で迎えに来たR君のお母さんにはまだお会いしたことが無かったのでご挨拶に行きました。

 

「いつもお世話になっています。ウチの子は勉強がすごく嫌いでご迷惑をかけています」とお母さんが言うので、

 

何を言ってるんですか(笑)

R君は今日飛び切りの笑顔でひたすら感動してましたよと伝えると、後ろに座ったR君もニッコニコ。

 

こういう表情ができる子は伸びます。つまんなそうに勉強するより、面白いと感じてやる方が伸びるに決まっています。私もこれからが楽しみです!