今日の中1。早々と教室に来た名取一中の女子Hさんが、実力テストで1位になった成績表を見せてくれました。ほ~すごいね~
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一人褒めると、ボクは社会で100だった、ボクは英語で94だった、英検が受かったなどと褒めてほしさ全開でやってくるほかの子供たち。ハイハイ、みんなまとめてすごいね~![]()
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というわけで今日の授業。
校内テストが終わった直後でタマシイが抜けてるだろうと思って…
「ハイ、抜けてます!」
「疲れた~」
だから、こういうときにしかできないものを持ってきた。一問一問重たい数学の図形問題。
「ええ~」
「重たい?無理無理」
あのね、数学が解けるようになりたかったらとことん頭使うことだよ。頭は使えば使う分発達するから。
ポイントは二つ。
・解けなくてもいい。正解したかどうかは大した問題ではない。
・それよりもあきらめずに考えること。できれば1時間以上、いや1日、いや数日間。ただの1問に1週間ずっと考えることができたら天才になれる。ではやってみよう!
開始15分。まだ誰も1問目も解けない。
カメラを構えて名取二中のS君の近影を撮る。後ろでクスクス笑う男子と女子。
いや~いいね~。真剣に考える姿は美しいね。お!当たってるぞ~!
「マジすか?やった~!」
いや~すごいね。まだ誰もできてないのに。お前はあれだな、Yさんを抜いてトップを取れるね。
「ムリムリ。あいつはバケモンだから。勝てない勝てない
」
はぁ?何言ってんの?信じらんない。ハナから相手を認めてどうすんだよ。
ここで後ろの方に座るYさんがつぶやいた。
「そうだよ。あんたの方が地頭があるんだからさ。だって私、この数学解けないよ」(あなたも相手を認めるなよ![]()
)
するとさっきの一中トップのHさんが参戦。「そうよ!Yちゃんはいっぱい努力してるからトップなの!あたしもそう!でもアンタは全然やんないじゃん
!」
「ひえ~こえ~
」
「やる前から無理とか何言ってんの!アンタもやればできるんだからさ!努力しなさいよ
!」
「いや~……ハイハイ…やりま~す。お~こわ…
」
Hさんナイス
!
いや~ウチの息子にもこういうことを言ってくれる人が欲しかったなぁ…
室内を見渡すと、奥に座るSちゃんがたくさん手を動かしていた。ほ~どれどれ……えっ?
「あら~…なんかいっぱい書いていると思ったら…」
「あ…すいません…消します![]()
」
「いいのいいの。イラストが可愛いから許す
」
「え
?」
いや~やっぱり…、考えよう、考えよう、長く考えることが頭を良くするからと口では言っていても、それを実践するのがなかなか難しいんですよね。将棋のプロが300手詰めを盤駒使わず1週間頭で考えると言うけど、あれは頭が良いからできることであって普通の人にはなかなか…。
ってことで、このあとの授業は、
5分後に補助線などの遠いヒントを与えて、その5分後に考え方を伝えて、その5分後に解説と式…と段階的に教えていきました。分かってくれたかなぁ?
授業後の帰り際、さっきイラストを描いていたSちゃんがカバンから包みを取り出して「先生方みなさんで
」とくれました。
おお!ありがとね~!!!
PS.
えと…私も今日、いただきまして。。。
お返事できませんが、毎年ありがとうございます
。でももうお気持ちだけで十分ですから![]()
どうぞお気遣いなく!




