中3三者面談にて。
パワフルお母さん、頭を抱えながら、娘の偏差値がジグザグしていて安定しないことを嘆く。「秋の面談からは家でもやるようになったんですけど……勉強のやり方がいけないんでしょうかね。何が良くないんでしょう」
私は恐怖に震えながら殿様に進言する足軽のように言いました。
恐れながら…申し上げます。
Aさんは…いまだ感性100%で生きています![]()
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こう思ったから答えはこれ、こんなに「ア」が続くわけないからそろそろ「イ」。理由はどうであろうと、問題に当たったら良し。ハズれたら答えは何だったのかとすぐに答えを見る。
これはすべての科目に通じることですが…
成績の良し悪しは、感性を捨てて、理屈を重んじ論理的思考ができるかどうかにかかっています。
当たったかハズれたかなどどうでもいい。
100点だろうが0点だろうが関係ない。
要は理解したかどうか。これがすべて。
ところがAさんは自分の点数が低いとバカだと言い、点数が高い人を見ると頭がいいと言う。
バカとか頭がいいとかも関係ないんです。
理解したかどうか、理屈で答えにたどり着いたかどうか、これがすべてである、ということがわかってくれたら一皮むけるのですが…。
母「ほら~!言ったじゃん。あたしは何回も感性はダメって言ってるよね
」
娘「分かってるよ
」
母「分かってないでしょ!感性で生きるのがいいって言ってたじゃない
」
娘「分かってるんだけどさ
」
ちょ…お母さん
?
親が感情的だと、子供も感情的になりますからね![]()
母「はは…それはそうですね
」
ただ言っておきますが、今はまだ精神的に子供ですが…
そうですね…高2ぐらいになればこの子も俯瞰して冷静に物事を判断できるようになりますから。中学生までは感性で生きていた子が高2ぐらいから精神的成長を経てグンと成績を伸ばすことはよくあります。ただ、高校受験までにその視点を持てるかどうか…。
母「そうですね…そこなんですよね…
」
でもいいとこありますよ。この子がいるとクラスがパッと明るくなります。この子は人々を幸せにする力を持っている。素晴らしいことです。理屈っぽい人間はこうはいきません![]()
それより少しでも志望校の合格率を上げるために今後の勉強法について話しましょう。
社会はこれをやって、数学はこれ、国語は古典が低いようだから…
ちょっと1か月分のプリントを用意します。少し待っててくださいね。
(奥の本棚へ行くと、向こうから話し声が聞こえてきた)
母「ほら~…だからあたしはあれほど古典をやれって言ったじゃない
」
娘「分かってるよ
」
母「分かってないでしょ?だからまだ古典が低いんじゃないの?
」
娘「やってるって
」
母「じゃあなんで点数が取れないの
」
ちょ、ちょ…お母さ~~ん
?!
1か月あれば間に合いますから![]()
ほら、これね。20ページあるから頑張ってね。
娘「ハイ、やります
」
あとは四字熟語とか大丈夫?
昨日の育英の問題、大変だったんでしょ?
母「そうなんです!ホントにもう~…この子は言葉を知らないんですよ
」
娘「そんなのしょうがないじゃん
」
(また悪い予感……)
母「ことわざとか全然知らないよねぇ。なんでこんなことも知らないのっていっつも思うよ
」
娘「そっちはさ、私の3倍生きてるんだよ?」
母「だからなによ
」
娘「人生経験長いんだから知ってて当たり前でしょ。私は14年しか生きてないんだからさ。一緒にしないで」
(14年ww)
母「あんたさぁ、私の学歴知ってて言ってんの?」
ちょ、ちょ、ちょ……お二人とも![]()
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まあ、まあ落ち着いて![]()
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