面談や授業が続き、なかなか書けませんが今日こそは!
8月模試で前回比+3ポイントの中3男子との面談
偏差値60台からさらに3ポイント上がったのは素直に努力を認めたいところですが、お母さん的にはやや不満の様子。
家でまったくやらないで遊んでいる、受験生だということを分っているのか、つい最近もゲームを買いたいとおねだりしてきてと言うので、スプラトゥーン3かい?と男子に聞くと、生徒はニヤッとしてうなずきました。
はぁ、アレは凄い人気らしいよねと同意すると、先生どう思いますゥ?と苦々しげにこちらに振るお母さん。
(う…修羅場キタ~……
これは間違いなく「それはダメだろ」と言ってほしいという目をしている!
親側について子供にけしからんとやるべきか、子供側について、少しは認めてあげましょうよと親に伝えるか、どっちが塾的に正解か。
日本人らしく本音と建て前を使い分けられるようになりたいが…
自分はこれまで、ブログも含めて思いをストレートに伝えることで、よく人から嫌われてきた人生だ。いや~困った、困った)
恐る恐る、「まあ私的にはどちらでも…
」と伝えると、お母さんがまあ!
と目を見開く。
「家でやってないとおっしゃいますが、宿題はやってくる方ですし、授業中も真剣に聞いています。結果が出てないならアレですが、出ているなら認めようと……甘いですかね![]()
」
すると案の定というか、甘いですよ、そんなことをしたらずっとゲーム三昧になりますよと反撃され、すいません
とペコリ。(やっぱり不正解だったか…ここからは本音と建て前をちゃんと使い分けよう)
「私はとても不安です。ちゃんと塾に行っているか、寄り道はしていないかと、塾の日はアプリで位置情報を毎回追跡しています」
(ひえ~!絶対やらないわ~
)
「そうですか~
ごもっともです」
「娘は女なのでまあいいですけど、この子は男の子なんでちゃんとやってもらわないと困ります。家での様子を見ていると私は不安で不安で…」
(気にし過ぎでは…)
「分かります、分かります
」
「今やらないでこれなんだから、家でもっとやれば上がるのに」
(欲張りすぎでは…)
「ですよね~。コラ、お前もちゃんとやんないとダメだろ
」
「塾で同じ授業を受けているのにどうしてウチの息子はここ(順位)なのか。それはやってないからでしょ」
(いや~ちょっとそれは…。それをいったらピアノも水泳もみんな一流になってますよ)
私はとうとう本音を言っちゃいました。
成績上がってるからいいじゃないですか。それに塾の宿題もやってきます。今後どうかとか、家でのことは分かりませんが、今回は結果もついてきたし課題もやりました。
私は常々息子に言っています。結果も○、努力も○は素晴らしいけど、二個とも○が無理ならせめて一個でも○になれと。私がお母さんの立場ならお前はエライと頭をガシガシやっているところです。でもウチのは両方×で…。塾の宿題なんて12月までまったくやりませんでした。ただの1ページも。
すると、お母さんは頭の出来が違う、それでも入ったからいいじゃないかとおっしゃる。
いやいや入ったかどうかなんてどうでもいいことです。頭が良かろうが悪かろうがそれもどちらでも。とにかくやるべきことをきちんとやること、またはやらないなら成績は確保すること。両方×は人間的にまったく魅力がありません。ですので、まずは認めてあげましょう。
一週間後―
この男子が授業日以外に自習に来ていて、しかも真剣にやっているのを見てビックリ。
「お母さんに行ってこいって言われたのか?」
「いや、自分で」
「ほ~う。スプラトゥーンは買ったのか?」
「いや、買ってません」
「ダメって言われたんだな
」
「いや、今はいいかなって」
「えっ!どういう心境の変わりようだよ」
聞けば、校内テストでググッと成績が上がり、トップ10に手が届くところまで来た。いま自分がどこまでやれるのか、自分の力を試してみたいと言いました!
「エライッ!男だなお前は!
よ~し、がんばれよ~!」



