中3夏期講習授業の始まりは毎日の課題チェックから。

 

 

「やってなかったら強制居残り&親にメール」のルールが生徒に強く映っているからか、3日目ぐらいからちゃんとやってくる人が9割ぐらいになりました。半端な生徒には、残ってやっていくようにと淡々と伝え、親にメールまでは忙しくてしていません。

 

 

授業後、教室に残って自習していく人が何人かいます。お弁当を持参している生徒も。毎朝忙しいのに、お母さんお疲れ様です。

 

 


 「家では集中できない」と言ってこちらに来る生徒たちや、「家でやらないんだから塾に残って自習してきなさい」と子供に言われる保護者さんに私の見解を伝えておきます。

 

 


塾の人間が言うのもなんですが、塾の自習は怪しいです。ふと見回りに行くと、友達とおしゃべりしている人やスマホをいじくっている人も割といます。

 

ずっと横に張り付いて監視できたらいいのですがそういうわけにもいかず、「やってたよ。ちょっと今休憩していたところなの」と言われると返す言葉がありません。

 

 

私が生徒なら塾で自習はしません。


なぜなら、


・家なら何かを調べるときに身近に教科書や資料集があるから便利。

・喉が渇いたときやお腹が空いたときに便利。

・休憩で足を伸ばしたいときに便利。

・周囲の話し声が耳障り。家なら静かなので集中できる。

・自分の視界にスマホをいじくる人がいるとうっとうしい。

 

 

このブログは親向けに書くことが多いのですが、生徒も見ているのでしょうか。あなたたちはどう思いますか?友達と一緒の方が頑張れるのでしょうか。


「受験は団体戦だ」と言う人もいるようですがそれは間違いです。受験は個人戦です。

 

英検とか、定員がない資格試験なら団体戦というのも分かります。しかし受験は定員制です。一つしかない椅子に数人で手をつなぎながら座ることはできません。最後の最後は自分。頼れるのは己の力だけです。

 

遊ぶときは友人と一緒でもいいですが、勉強というのはやはり一人で部屋にこもってやるものではないでしょうか。

 

 

って、まあちょっとアツくなり過ぎましたね汗


最近、この絵に癒されましたほっこり