自習に来た中2女子、こちらに向かって「ねえ、これ何だと思う?
」
ハイハイ、またどうせ「こんなのも知らないの~?」とこっちをからかうつもりでしょ。前回は散々でしたがね、、、
さすがにこれは知ってるって!
「そう?じゃあ言ってみて
」
ただねぇ……これは夏休み中にやるなら分かるよ。でも今はまだ学校あるでしょ。ダメだろ、やっちゃ![]()
「え?何言ってんの??なんだか分かってないんでしょ」
知ってるよ!
いるんだよな~毎年。中2ぐらいからかな~。学校が休みになった途端に、アレ?なんかいつもと違くない?っていう女子がさ。
「え?先生、絶対わかってない。言ってみてよ」
どうせアレだろ、まぶたとかツメとか唇に塗るやつだろ。
「はぁ?全然違うから
!」
え!?アイシャドウとか、口紅じゃないの?
「正解はね…」
女子はキャップを開けて中のモノを自分の髪にあてました。
「答えは、アホ毛を直すヤツでした~
」
なんだそりゃ。それは分からんわ。好きだねぇ…
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中1、社会の授業の一コマ。
最初に、よくテストに出るところをまとめたプリントを配ります。生徒はワークを見ながらそれを埋めます。既製品ではない手書きのプリントがいいみたいで、前回の試験前にはちょうだい、ちょうだいとせがまれました。
(※ワークの方は家でもできるので宿題に)
数分後、生徒の手が止まってきたところで私が講談師風に解説します。
さてさて、蘇我氏をやっつけ、すべての人と土地を自分のモノにした中大兄皇子は国内では無敵になった。
しかしそのとき!国外を見ると百済が新羅にいじめられているという。都合良く百済からHelpも来た。
これは行かねば男がすたる!今のオレならやれる!百済を救って、ついでに朝鮮半島の一部も頂いちゃおうかな~
ワ~ハッハッハ!
しかしお父さんの斉明天皇は言った。「やめとけって。あちらにはまだ勝てない。負ける戦いをするんじゃない」
「な~にを寝ぼけたことを言うか父上。あなたはオレがどんだけ強いか分かってないんだ。なあに、見てれば分かるさ!それではいざ!」
さて、結果はどうなったと思う?
「勝った
!」「いや普通に負けるっしょ
」など子供たちから次々に声。(ふふ…みんな話に入ってきてるね
)
社会は単調な暗記ではつまらないし覚えません。感情を揺さぶるドラマ型授業で子供たちの記憶に残るよう心がけています。




