現在の五橋教室から。青空が気持ちいい!

 

 

 

昨日は小学生の指導に入りました。

 

「おお~当たり!すごいね!」

「解くのが速い!いいね!」と褒めて回ると子供たちもニッコニコ。か~わいい~!

 

 

図形の角度を求める問題で悩む男児と、算数の文章題で苦戦している男児の間に入る。左の男児に「これとこれを足しちゃうのか…」、右の男児に「なんでかけるんだ(笑)…」とつぶやくと、
 

 

左「じゃあ引くの?」

右「割るのね?」と男児たち。そういう問題じゃないよ(笑)

 

これは勉強が苦手な中学生にも多いんですよね。まるで頭を使わず、足してバツなら引き算を、かけてダメなら割り算をするという安直さ。これでは真の理解には至りません。

 

ウチの息子も小3,4の頃はそうでした。四則演算(+−×÷)は抜群に速く正確なのですが、式が書いていない文章題になるとどっちを使ったらいいか分からず、足してみる、それでダメなら引いてみるという具合で感覚でやっていたんです。このことは、ある日カミさんから相談されて分かりました。

 

どうしたらいい?と聞かれてたので、普段の接し方で、こうしてほしいというのを伝えました。

 

 

世間の親で圧倒的に多いのは子供の知能を点数で判断するということだ。すなわち90点ならエライ、60点なら怒るという具合にね。どう?心当たりある?

 

こういうことをしちゃうと、子供は当てに行くことを覚えるんだ。マルならOKで、×は恥だと思ってしまう。中学生にも多いけど一度このクセが染みつくとやっかいだよー。

 

自分の×の答案は見たくないからすぐに机の中にしまう。点数も言いたくない。言ったとしても水増し申告する。当然見直しなんてさほどしない。かけるがバツなら割ればいいんでしょと、早くマルをもらって楽になろうとする。こんなんでは成績が上がるはずがない。

 

真の理解を得るには頭を使わないと。そのためには点数が何点だろうと、まずは自分の×の答案にきちんと向き合わないと。

 

 

だからこれからは60点の答案を見てもカ~ッと来てはいけない。落ち着いて、落ち着いて。90でも60でもやることは同じだ。

 

 

まずは、見直した?と聞くこと。これがやってあればそこで褒める。必ず守ってほしいのは、たとえ0点でも見直しがあれば褒める。95点でも見直ししていなければ怒る。

 

次に、なぜこうなった?と聞くこと。理屈を説明できればOK。「足してバツだったから引いた」では理由にならないからやり直し。これさえ守っていれば大丈夫。

 

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子供が親に答案を見せるとき、「悪い点数だな…怒られる」では子供は成長しません。

 

「見直ししてないな…怒られる」「理屈を説明できないな…怒られる」と思えたらOKです。

 

私も↑写真の少年に、「なんで引くと思ったの?」「どうして足すの?」を尋ね、言えたら頭をなでなで(笑)しました。できる方はご家庭でもお願いします!