日曜日は朝から試験対策授業。もう何度もやって来た試験範囲の勉強のおさらいをします。

 

 

 

今回、中3数学では因数分解だけではなく、前学年の「確率」「データ」もテスト範囲に含まれます。というわけで、そちらにも対応すべくプリントを実施。

 

その中の、

「トランプ52枚から1枚引いて、5の倍数が出る確率は?」という問題で、ある男子が、

 

5,10,15,20,25…と書きだしているのを見て思わず苦笑い。「トランプに25なんてないでしょ(笑)」

 

 

これに男子は不思議そうにこちらを見返します。え…?

 

「いやいや、5の倍数を50まで書きだしてるけどさ。トランプに50なんて数ないでしょ(笑)」

 

これで気がつくかと思いきや、男子はまた首をひねりながらハテナ顔を向けます。

 

 

(ひょっとすると……)

 

「まさか…トランプ知らないの?」

 

「え~トランプって言葉は知ってますけどやったことがありません」

 

「やっぱりな。いや~そっか~。多様性の時代だもんなぁ…。だとするとこれは問題が悪いね(笑)他に知らない人は?」

 

他にも数名手を挙げたので、トランプの授業を行いました。

 

「トランプにはまず絵柄が4種類ある。スペード、ダイヤ……」

 

 

え~、こちらをご覧の問題作成者の方々。なにとぞ時代に沿った出題をお願いしますウインク

 

 

その後も様々なパターンの解説を。

要所要所で「理解した?」「伝わってる?」と尋ね、生徒たちがうなずくのを見て樹形図を書いていきます。

 

 

 

「では自分でやってみよう」と言って私はまた一人一人の手元を見て回ります。

 

ある男子↓、私が書いたもの↑を丸写しするのではなく、もう一度自分の頭で考えて樹形図を作っていました。

 

 

これこれ!こういうのがいいですね。一応やり方が分かったのなら、黒板の丸写しではなく自分でイチから掘り起こすことをオススメします。数学は自分の頭を使ってやらないとできるようにならないし、解いた時の爽快感もありません。

 

苦しくても、間違っていてもいいから、「やり方は分かった。じゃあ今度は自分の力でやってみよう」を習慣化することが大事です。