高校に入学後、英単語はどんな勉強をしたらいいかと相談に来られた話の結論をまだ言ってませんでした。
私の中では断然おススメはこれですね。駿台文庫の「システム英単語」。
私は自習に来ていた男子らに向かって言いました。
「ターゲット」のようなただの単語の羅列は意味がないし、「速読速単」のような長文を読ませるのも単語の勉強としてはメンドクサイ。
「シス単」はその中間的存在で、フレーズで暗記するシロモノだ。
フレーズ、つまり短いまとまりなので、これが暗記できたら英文を読んでいるときのヒット率が芋づる式と言うかごぼうを抜いたときというか、とにかくゴソッと理解できる。この感覚は快感に近いものがある。
しかもこの単語本はコンピュータで統計を取って、受動態でよく出る単語なら受動態のフレーズで覚えさせ、withを伴うならそこもセットで示してくれる。だからすこぶるよくヒットする。
あなたたちに言っとくが……
高校ではいろんなことを習うけど、英単語だけは自分でコツコツ摂取しないといけないよ。
単語の無知は誰のせいにもできない。学校で習う習わないじゃない。才能とか素質も関係ない。
ただひたすらに、純粋に、日々のたゆまぬ努力で覚えていく必要がある。
オレはこの本の最低限覚えるべき1,2,5章は2か月で覚えた。
塾に車で来るのに30分かかる。そこでCDをかけてがんがんシャドウイングをするんだ。行きと帰りで計1時間。これを2か月毎日やった。そしたら覚えられた。
キミらは高校に進学してこれからだけどな、、、
3年間で覚えようと思うなよ。
今言ったように毎日1時間やれば2か月で頭に入る。まあそれが無理でも半年あれば確実に覚えられる。もしもそうなったら……
その後の2年半はバラ色だ
。進研模試を解いても知らない単語はないだろう。とても充実した高校生活を送れる。今からただちに習慣にするんだ。
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一方、自習に来ていた男子の手元をのぞくと英語の学校課題のプリントが。
単語テストをこれだけ丁寧に……
しかも年間スケジュールに落とし込んでやってくれるんだな。やっぱり南高校はすげーな。
たとえばここ、10月4日に34,35,36が出ると書いてある。
これをテキトーに受けるか、
この日に「審判が下る!」みたいな感覚で受けるのか。
キミの気持ち1つでこの1年間の成績は大きく変わるだろう。
帰宅したらこのプリントを机の前に貼って日々自分に言い聞かせるんだ。「オレはこの一つ一つで必ず全力を尽くす!」とね。
それでは楽しい高校生活を!


