<前回の続き>

 

事務から、「●●クンのお母さんが塾長と話したいことがあるから電話をほしいと言ってます」という連絡が入る。

 

なんということでしょうこの重さは。

 

朝からずっとドキドキしていて、期待感マックスで迎えた16時半から長い長~い15分が経過し、絶望の中ようやく電話が鳴ったと思ったら「話したいことがある」と言われるなんて。しかも事務の女の子の話し方が事務的すぎて冷たいのなんの。

 

 

(終わった……これは完璧にオワった……)

 

 

さっきからタマシイが抜けたなんて言ってますが、この時のどんよりとした、破滅的な気持ちは何に例えたら分かってもらえるんでしょう。

 

 

蛇に直面し、逃げたくても動けず、頭からゆっくり飲み込まれるカエルってこんな気持ちなのかな。

 

 

 

大きく深呼吸し、意を決してダイアルすると……

 

おかげさまで合格しましてとお母さん。私は腰から砕けました。

 

 

その後、本人に代わる。

 

なんで電話よこさなかったのと問うと、特別な手続きだったため中学校の先生も同席していてなかなかそのタイミングが無かったとのこと。ああ、そういうことなら仕方ないか……魂が抜ける

 

 

「テスト、メチャクチャカンタンでした」と生徒が笑う。「校内テストレベルというか…いや校内テストよりもカンタンで」

 

え?そうなの?と驚くと、

 

・英数、共に10分で終わった。

・残りの時間10回ぐらい見直しした。

・間違いなく100点だ、とのこと。

(後日の情報開示でその通りでした)

 

 

そんなカンタンなテストをトップ校の受験生にやらせるのか……と残念に思うも、まあいずれにしても良かった良かった。こっちはてっきり出来レースだと思い込んで勝手に憤っていたけれども、ちゃんと審査されて入学できたのね。もうそれで十分さにっこりビックリマーク

 

 

と、こういう例もあるってことで、大きく肝を冷やしましたが、来年以降のためにいい経験となりました。