またまた別の女子。お母さんに尋ねました。「家ではどうですか?お母さんから見て勉強はどのぐらいやってるんですか?」

 

「ああ、それなんですけど」

お母さんは深刻な表情で語りました。「かなりやってるんですよ。ちょっと大丈夫?ってこっちが心配するぐらいに。やりすぎで体を壊しちゃうんじゃないかしら」

 

「ハァ~~、そんなにやってんですか~」

 

(確かにこの子はストイックにやるタイプだけどもそこまでとは……)

 

 

成績表に目をやると入会当初の中1春、中間テストの学年順位に「120」とありました。

 

そこから徐々に成績を伸ばし、中3の最新の校内テストでは16位となっています。

 

偏差値も今月の宮模試で自己ベストの69になり、志望校であるトップ校もとうとう合格圏に入りました。

 

(3年間コツコツと頑張って来てこんなに成績が上がるとは。しかもボーダーを超えた今でも周囲が心配するほど一切手を緩めていない。いや~大したものだなぁ……)

 

 

このぐらいの数字があれば普通はこの学校を受ける。

 

受けるけれども……

 

倍率が高いのと、

(倍率要素は結構デカい)

 

中1の頃の内申点がちょっと……

(初めから優等生じゃないといけないのかよ!)

 

あとは数学がなぁ……

(それだけやっても数学という科目は厳しい人には厳しい)

 

もろもろあって「確実」だと太鼓判を押すところまではいかない。

 

まあトップ高を受けるんだから、受ける前から「当確」ってことは滅多にないんだけれども。

 

 

 

そこからは、本番で取る点数の目標とそのための勉強法について事細かく伝えました。

 

私が話している間もメンタルに異常はないか、女子の表情を注意深く観察し、充実している、これなら勝負できるという感触を得ました。

 

「それではあと一か月、やるべきことは分かったね。あとは規則正しい生活をくれぐれもよろしく」

 

 

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一方、中1の初めからトップクラスにいた女子との面談。

 

内申点は5.0、偏差値もアベレージで69はトップ校を受けるに十分と言いたいところではあるが、、、今はどんな勉強をと聞くと、

 

①ワークの繰り返し(3周は済んだ)と、②過去問も終わったので今2周目をやっているとのこと。

 

ハイ、まあそれはみんなに言っている内容で、すべて済ませて繰り返しやっているところはさすがではある。

 

 

ただ……

トップ校を受ける以上、念には念を入れたい。

 

英語長文とか国語長文などは十分だからと言ってやらないと点数が落ちてくる。感覚が鈍ってくるんだな。だからつねに新鮮素材に触れていないといけない。

 

ワークと過去問がすべて終わっているなら、新しいもの(全国版の入試問題)を渡そう。100ページあるが、入試までの1か月ですべて終わらせる必要はない。毎日長文1題でいいから触れ続けること。多少ページを余らせて本番を迎えるぐらいでちょうどいい。

 

数学はケアレスミスが怖いからアレを毎日1枚は。あとはラスト1か月、オレの授業を聞いていれば間違いない。

 

社会はワーク以外に教科書を読むことだ。できるだけスキマ時間にマンガを読むような感覚で飲み物でも飲みながらリラックスして読むこと。潜在意識に入れるためだ。教科書欄外や資料の写真など、本番でやっといてよかったと思うことがよくある。

 

 

とにかくあと1か月。

最近はメッチャ寒いわ、コロナとかも大変だわって感じだけど……

 

一歩一歩焦らず着実に進んでいけば大丈夫だから。頑張ろうなニコ