@五橋教室

先週、模試の結果が教室に届き、やっと生徒に返却できました。

 

私はそれをもとに、来た生徒から軽く二者面談。

 

まずは教室一番乗りの女子。勉強や生活のことでいつも親に怒られているその女子が理科で100点を取ったのを見て、私はすごいね~!と心から褒めました。「これはお前の親もさすがに褒めただろうねおねがい

 

私の問いに力なくううんと首を横に振った女子。

 

「ええっ!ウソだろう?全体の偏差値も良くなってるし。これは褒められるでしょう」

「いえ…」

 

「じゃあなんて言ってたの?」

「数学(84点)はどうしたのって。理数科は数学が大事なんだからこれは低いんじゃないかって」

 

ふぅ~…

 

まあ叱咤激励したい気持ちは分かりますが…やっぱりムチだけじゃなくて時にはアメも必要じゃないかな~って思いますがいかがでしょうかあせる

 

そのあとに来た女王様。100点が二つあるも国語が低いのが気がかり。新教材が届くまでの数日間はこれで糊口をしのいでくれと、上の女子と併せて数日間分の国語プリントを準備して配布。

 

次はほほ笑むだけのお姫様。すぐに手招きして隣に座らせ、過去最高の偏差値を褒める。

 

「この成績は次の二つのうちどっち?

A:この一か月間、自分なりに結構頑張ったからテスト中は手ごたえがあった。だからこの数字には納得だ。

B:今回上がったのは素直に嬉しいが、なぜよくなったのかは分からない。だから次もどうなるかは分からない。さあどっち?」

 

お姫様はゆるりとこっちを向いて5秒後にAだと答えてくれました。「よしっ!自分でそう言えるかどうかがポイントだった。じゃあ期待していいな。その調子で頑張れよ!」

 

次は残念ながら成績が下がった男子。何が原因だったのかを分析したかどうか尋ねるとまだ模試の復習が済んでいないとのこと。いや~それはダメ。普通は返されたらすぐ解き直しだろう。

 

問題と解答は今ある?え?家にある?

 

(じゃあ家に帰ったらすぐにやるんだぞ…)と言おうとしてやめた。おそらく…やるまい。

 

ということで本日の授業は急遽、模試の解き直しに決定。先月の問題と解答を人数分コピーしてやらせました。

 

「分からないところは解説を読む。それでも分からなければ、オレか木村先生に聞くように。一人一人個別指導するからね」

 

 

 

 

復習が済んだ人には新たな問題プリントをやってもらうことにして、私たちはどんどん解説に回りました。おかげで今少しボーっとしています。

 

今週末には宮模試もあります。結果が返されたらすぐに見直し、解き直し!ですよウインク

 

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(おまけ)

先月のテスト前、私は中2の次男を厳しく叱り、初めて頬を何発も張りました。テストの点数や順位などどうだっていい。それより、試験前なのにやらない、成績が下がっているのにやらないのが人間としてアウトだと思ったからです。

 

家庭内虐待がどうのと叫ばれる時代にぶん殴るなんてどうかな…とは思ったのですが、何回も諭した上でのその行動ですから。その時は親子を決別する勢いでした。

 

で、結果的に頑張ったかどうかは一緒にいないのでよく分かりませんが、テストの結果を聞くと暗い顔。どうやら本人が事前に望んでいた得点や順位ではなかったようです。

 

「いいの、いいの。今回はワークも前日じゃなくて1週間前には仕上げていたんだろ?オレが深夜に帰宅したときも教科書読んでたよな。なにより数学100点がすごい!どんな簡単なテストでもノーミスで100を取ったというのは文句なくすごいことなの。頑張った頑張った!」


そう言って私は息子の頭をガシガシとなでました。

 

 

努力が今回だけで終わらなければいいのだけど…あきらめずに接していこうと思います。