@五橋教室

 

仙台市は校内試験が終了。入試まであともう残り3か月とちょっとなんだから。これからは平日は5時間、日曜は10時間ぐらいやってかないと、ボーダーラインに届いてない人は浮上できずに溺死するよと伝えた先週末。

 

さっそく一昨日の日曜日の過ごし方を聞くと、男子Aが小声で5時間、男子Bも首をかしげながら5時間、もう一人も4,5時間ということで、おいおい!少ないだろ!お前たちはボーダーより下だよな。そんなんでいいのかよ!と叱責したあと、

 

先週、ハードな学習計画を立てて、三者面談のときお父さんの前で必ず実行すると固い決意を見せた女子C子に聞くと、「14時間」との返答にビックリ。

 

「それはすごい!どこで?」

「え?自分の部屋でニコニコ

 

「(怪しい…)どうせ部屋に入ったらジャニーズの写真とかじっと見てたんでしょ」

「ううん、捨てた」

 

「部屋中にポスターが貼ってあったんだよね」

「それも全部はがした」

 

どうも怪しい。

今度は後ろの席の女子にも聞くと、私は日曜日はイベントがあってちょっとと口ごもる。イベント?

 

聞けば、メディアテークで麻薬撲滅の合唱イベントがあった。ちょうど沢尻エリカが捕まった翌日で…と言って一同大笑い。

 

「で?そのあとは?また疲れて寝ちゃったか?」

 

生徒はよく、「○○があったのでできませんでした」と言い訳をする。でも受験生にそれはもう通じない。

 

「たとえ忙しくても2時間ぐらいはやったよな」

念押しするように尋ねると、その子は「夕方ごろお母さんにやれ!って言われて」

 

ああ、あのお母さんが。大変ですよね…ホント。心の動きが容易に想像できます。

 

今日は朝からイベントなのはいい。でも帰って来てからもずっとグダッとしてない?

言いたい…。だけど本人が自ら動くのを待とう…

(動かない子供)

「ほらそろそろ…」と優しく言おうか。でもこんなのでは動かない。

「いつまでボケっとしてんの!受験生でしょ!」このぐらい強く言う?でもブスッとされてそのあとずっとイヤな空気になってもな…もうちょっと待とう。

(相変わらず動かない子供)

 

そこでとうとう…我慢しきれなくなって「やれ!」となったのだろう。お疲れさまでございます。

 

「で?やれと言われてからはどのぐらい?」

「ええ~っと…夕方から5時,6時,7時,8時…5時間ぐらいかな」

 

え?そんなに?やっぱなぁ…この子は一度始まったら割とやるタイプだ。火をつけさえすればあとはそれなりに頑張ってくれるから…お母さん、もうちょっとの辛抱お願いします(笑)

 

今回の定期考査でまた五橋で学年1位を取った女王様にも勉強時間を聞く。みんな手を止めて耳をそば立てた。

 

(ふふ、気になるよな。さあ!ガツンと言ってやってちょうだい!)

 

「え~と…2時間ぐらいほっこり?」

「な~に~!チュー

 

「いやあの…あせるお友達と映画を見に行って」

 

爆笑のあと、ねえねえ何見たの?と周囲。「イット…」と恥ずかしそうに答える女王様。

 

「イットはダメだって!あんなの見たら頭おかしくなるだろ!」

 

はあ~…なんだかな…。みんなにあんなに勉強の大事さを語ってるのに…通じない。

 

最後にまだ聞いてないお姫様にも聞いた。しかし、ニコニコとはにかむだけでなかなか答えてくれない。ああ…また怖がられてるのかな…。

 

「おい村上…オレはどうも女子に怖がられていてね…。どうすればいい?」

 

お姫様に聞こえるように言う。その子をチラッと見ると、視線はこちらに返してくれるが語らない。モジモジするだけ…。

 

「なあ村上。どうすれば女の子は心を開いてくれるんだろう」

 

村上は自信ありげに言った。「待つことですニヤリ(クラス爆笑)」

 

こいつ…!オレは待てないからダメだってか。じゃあお前はなにかい、女の子が得意だとでも言うのかね。

 

するとほかの女子から「先生は女の子に言っていいことと悪いことの区別がついてないのがいけないの!」との指摘。

 

「はあ?例えば?」

「私のことをアバズレって言った」

 

いや~そんなヒドイことは言った覚えが…汗

 

まあとにかくさ。

ボーダーラインより上ならいいけど下の人はね。

 

遊んでいる暇なんてないからね。

戦だよ戦(いくさ)。食うか食われるか。勝負に敗れて死ぬんじゃないよ。