昨日の授業終わりの夜9時半。
中1の指導を終えた私が教室を出ると、いつものように通路は生徒たちでにぎわっていました。
自習していた中3たちも一日が終わってひと段落。
みんな談笑したりじゃれ合ったりしていましたが、そんな中、一人われ関せず黙々と集中して勉強している少年が。
ん?誰だ?と思って近づくと……
それは昨日のブログで書いたA君でした!
(おお!すごい!エライッ!)
胸のあたりがジーンとしつつ隣まで行く。
手元を見ると社会の用語問題を熱心に解いていました。
さっき厳しいことを言った私は、一瞬、「よぉし!エライぞ~!」と褒めようかと思ったけどやめました。理由は、結構深い集中力でやっていたのでそれを途切れさせたくなかったこと、もう一つはさっきキツめにハッパをかけたばかりなので、急に手のひらを返したように褒めたら薄っぺらくなるかなと思ったことです。A君は、いま私の目が入ったことは分かっただろうからそれでもう十分。
10秒ほどA君が一生懸命やっているところを見つめて、あとは無言でその場を去りました。
(いや~…やっぱり部活を最後まで一生懸命やって…ガッツあるんだな~アイツは!頑張れよ!)
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早くから自習に来ている人に声をかける。「偉いね~!なんでこんなに早く来るの?お前はそんなに勤勉だったっけ?」
「いや~宿題が終わらないかな~と思って…」
(ふ~ん…じゃあ宿題が無かったらやらないのか…。ってことは…やっぱりたくさん出した方がいいな!)
「お前も早くから偉いね~。親に言われて?」
「いえ、宿題がちょっと…ハハハ」
「いや、それでもちゃんとやろうとしているところが偉いよ。親の育て方がいいのかな~やっぱ。お前の母親はよく知っているんだけどね(笑)」
塾の本棚を物色している生徒がいた。「今日は何をやろうかな~」
「おい、Y!お前はテキストの1周目、2周目まだだろ。まずはそれ中心だ。あのテキストでどこを聞かれても大丈夫!となったら次に行っていいけどそれまではダメ!何度言ったらわかるんだまったく…」


