中3に模試を返しました。

 

 

私のクラスは、ほとんどの生徒の成績が上がっていてひとまず、ほっ…。(他のクラスは各先生のブログにて)

 

特に夏から塾に入って、一生懸命勉強しているもののなかなか成果に結びつかず不安になっていた女子。

 

その子たちに、「あなたのやっている勉強は間違ってはいない。今は数字を気にしなくていいからその勉強を継続することが大事だ。そうすれば必ず結果に結びつくから」と伝えていましたが、その子たちの成績が上がっているのは私にとっても救いでした。

 

<差値推移>

中3の8月→今回12月

57→63(高専志望・女子)

54→60(仙台南志望・女子)

55→64(仙台向山志望・男子)

59→63(高専志望・男子)

 

本人たちの頑張りのおかげです。

 

 

顔を写さないようにしているので喜びの表情をお見せできないのが残念。

 

 

ただ1人、偏差値が5ポイント下がった男子が気がかりでした。

 

偏差値54から夏期講習で一気に61に上がり、その後60→62と足踏みしてから前回65まで上がった生徒ですが、今回は60に戻しています。

 

成績表を渡すとき、

落ち込むかな…

どう言って渡そうかな…と悩みましたが、

 

こういう時はボス(私)がドシッと構えていた方がいいだろう、と思ってそのままスッと成績表を差し出しました。

 

「この結果を見てどう思う?」

「いや…そうですね…」

(表情からは心の中が読めない…)

 

「まだ高専のボーダーよりは上だけどな」

「う~ん…ハイ…」

(どう思ってんだろ…)

 

「まあでもよく頑張ってるよ。偏差値54からよくもここまで来たなって思う。ずっと上がり続けることはなかなかないんだから」

「……」

(黙って聞いている。落ち込んでるのかな…)

 

「よく、この下がり方を見て、『ああ~っ、もう終わりだぁ…』って頭を抱える人がいるんだけどさ…。お前は大丈夫か?逆にそうなったら終わりだぞ?」

「大丈夫です(笑)」

 

「そっか…それなら安心だ。偏差値が上がっても下がっても、眉一つ動かさずに復習をすること。解説を見て、なぜ×になったんだろう、ここはどう答えればよかったんだろう…と、間違いを深く追求することができればお前はまだ伸びる。頑張れよ」

 

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授業後―

 

クラス全体に大量宿題(土曜日提出ね!)を渡した後、その男子の肩にポンと手をやり、もう一度声掛けしました。

 

「ハイ、さっき宿題を渡したけど、お前がまず真っ先にやること、明日にでもすぐに取り掛かることはなんだっけ?」

 

男子はニコッと笑って答えました。「模試の復習です」

 

「そう!必ずやれよ!解説を見てちょっとでも不明点あれば絶対に聞きに来いよ!」