中3、模試の英語長文読解の「日本語で答えよ」問題がなかなかマルにならず△ばかりで頭がイタい。。。
感覚で解いてるのがいけないのだ。ハズれる人はみな自分感覚で問題を解いている。だからいつまでたっても偏差値が上がらないのだ。
ああ!また感覚だ!
いつも正解の邪魔するのは決まって感情だ!
数学だけじゃない。いつも感情が邪魔しやがるのだ!ああ…!
なぜ論理力を使わない?
なぜフィーリングで物事を考えるのか。
感情優先で生きる人は、あの人はチャラチャラして遊んでそう、あの人は優しそう、と簡単に決めつける。
どうしてそう言い切れるのか。証明した?論理で証明してから言ってほしいなあ、もう!
以下、ハーバードハイパー白熱教室より実況生中継!(みや模試11月号の答案返却時の解説)
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本文より一部抜粋
「Look at the guidepost!
The new guidepost was written in Japanese and English.
It also had some pictures to show the destinations.」
問 下線部にはどのような工夫がされていたか、本文中から探して具体的に日本語で書きなさい。
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さて、A子の答え…
「道しるべが日本語と英語で書かれていたから」がなぜ△を食らったか。
これはナメてるね。失礼千万。解答欄まだまだ空いてるだろ。なのにこれだけ書けば十分でしょという傲慢さが透けて見える。そもそもお前は当てようと思ってるのかね(ここまで言うか自分…)。
試験中はいつも怯えろって言ってるだろ。
断崖絶壁に架けられたボロボロのつり橋…ちょっとの体重移動で容易に崩れ去りそうなつり橋だ。しかもそこには横風が…暴風雨が吹きすさぶ。下は200メートルはある谷底。落ちたらどうしたって命は無い。トップに立つ者は常にこういう状況下に身を置きながら問題を解くのだ。それに対してお前はどうだ。ぬくぬくと温室の中で…こたつの中で丸くなりやがって…だからこんな脆弱な解答になるのだ!
「あ…解答欄広いのがちょっと気になるけど…これで終わらそう、これでマルだろう」と軽く考えてんだろうな。なんという浅はかさよ…。俺なんかから見たら、こんな解答では命がいくらあっても足りない。
(ここでA子から先生、分かった!次の行も訳すのね!の声)
そうだよ。じゃあ次はこれだ。B太郎の答え。
「道しるべが日本語と英語で書かれていて、それに目的地の絵が描いてあったから」
これは果たしてマルだろうか。まあ本文を読めてるか読めてないかで言ったら読めてるよ。こいつは意味も分かっている。
でもこれじゃあマルになんない。△だね。なんでか?
だからいつも言ってるだろう、一滴も漏らすんじゃないって。おもらししてるだろこれは。alsoが抜けてる。「~もまた」を入れないと。
ヘイ、採点者サン!オレはalsoの訳も分かってるぜ!そしてその細かいところのひとしずくも見逃さない注意力がオレにはあるんだ。アンタならこの能力、高く買ってくれるよな?そんじょそこいらのヤツと一緒にしては困るぜベイベー。と、こういう感覚で問題を解かねばならない!甘い、甘すぎだ(生徒笑)!
B太郎「じゃあalsoを入れたらマルでしたか?」
フンッ、まだダメだね!
って、オレはどうしてこんなに性格が悪いんだろう。(そうだよ!と女子ら)
おいおい!言っとくけど演じてるんだからねこれは!ハッキリ言ってオレの性格は天使クラスだから(天使クラスて…)。お前らがチキショー!バカにしやがって!って憤ってくれればオレの言ったこともお前らの脳みそに焼きつくだろうと思ってのことだ。
で、じゃあalsoを入れてこうなった。
「道しるべが日本語と英語で書かれていて、またそれに目的地の絵が描いてあったから」
これで〇か?どうなの。
ハイ、ダメだね。まだ△。なんでか分かるか?
「目的地の絵が描いてあったから」だったら、picture was drawnになるだろ。でもこの問題はそうなってない。
some pictures to show the destinationsとある。
「目的地を示すためのいくつかの絵」と正確に和訳しないと。some もto showの部分もせ・い・か・くにね!
なんでお前は「絵が描いてある」なんて勝手な訳をするかな。
お前にとって本文はもうどうでもいいんだろうな。
ああ大体分かった、絵が描いてあったのねって感覚でやっちゃうんだ。感情を優先してね。だからいつまでたっても偏差値が低い。
あのな、これからメチャクチャ大事なこと言うぞ。
こう人口ピラミッドがあったとして、、、
一番下は「問題が分からない人たち」
次は「なんとなく分かる人たち」。ちなみにお前はここね。感情で解いているからまだこのレベル。偏差値で言ったらせいぜい60が相場か。
その上に「正確に分かる人たち」が来る。感情を排し、論理を駆使して単語の一滴も漏らさずマシーンのように答えを書く人だ。これで70まで来れる。
ただその上がいる。それは「作問者の聞きたいことが読める人たち」だ。偏差値なら75以上になるかな。
ちなみにお前はなんで作問者がこの問題を出したと思う?
この人は長い長文から唯一この部分に下線を引いて問題にした。なぜだ?
(道しるべの内容を聞きたかったからと男子)
違う!そんなものに興味あるか!だったら聞きたい。オレが今問題を作る。
Look at the apple!
It looks delicious!
It is red and big and bright.
ハイこれ。これの下線部の理由を答えよ。という問題。お前はなんて答える?
「リンゴが赤くて大きくて…え~ブライトってなんですか(笑)」
アホ!輝いているとか鮮やかという意味だよ。
で!これを問題に出すと思うか?出すわけねーだろ!こんな形容詞だけを訳す問題。…アホすぎる。
出題者はなんでこの問題を出したか。それはな…ココだ。
Look at the guidepost!
The new guidepost was written in Japanese and English.
It also had some pictures to show the destinations.
さっきalsoの話をしたけど、本命はここ。
上の赤は受動態。あなたはbe動詞+過去分詞が受動態であること、そしてその訳し方を知ってますか?
次の赤は不定詞の形容詞的用法。
あなたはこの部分が、「見せること」でも「見せるために」でも「見て」でもなく、「見るための…」という不定詞形容詞的用法であることがちゃんと分かっていますか?そしてその訳し方がちゃんと分かっていますか?
とね、こういうことを聞いてんの。道中に道しるべがあろうがなかろうが、登山者が目的地に着こうが遭難して死のうがそんなの知ったこっちゃあない。重要文法が二つ入ってるからここを問題にしたんだ。こういうことが読み取れた人はいるか?(シーン…)
このレベルまでくると、問題を解くときもう自分がどうこうじゃあない。
その手前までの人は主語が「I」。
さあ自分は解けるかな、自分はどう答えよう。自分は正確に分かった!と全部自分中心で物事を考えている。
ところがトッププロは違う。主語は「you」。常に相手、作問者のことを考えている。
この問題を作った人はこの力があるかどうかをオレに試しているんだな?と相手視点。だからテストでは相手の注文の品をきちんとそろえてあげられるんだ。ここがデカい。普通の人とは見ている方向がまるで逆だ。
ちなみにオレクラスになると、さらにこれを超えてここ……このピラミッドの頂点ね。え~偏差値で言ったら10,000か。
ここに君臨するようになると作問者のことを考えすぎるあまり、その人の生活全般や趣味、嗜好、性癖なんかまですべて手に取るように分かるようになる(生徒爆笑)
(つづく)
