<前回の続き>

 

私は生徒らの話に混ざって言いました。

「でもさあ…ハッキリ言って点数とか順位なんてどうでもいいんだよ。それよりもっと大事なものがあるの。それはね…内申点

 

450取ってもさ…、

もっと言うなら学年1位で偏差値70越えでも平均評定3.9!とかいう人がいる。

 

逆に5教科300点台で70番台、偏差値も県内平均以下の48なのに、平均評定4.9!とかいう人もいた。

 

高校受験は内申が大事なのは分かるよね。

 

だからさ…

 

次はテストで何点取るとか、誰それに勝つとかよりもね…美術の作品を頑張るとか、体育で活発に動くとか、ぜひ通信簿を上げるために時間とエネルギーを使ってちょうだい」

 

話を聞いた生徒らは、今度は通信簿の話で盛り上がりました。

 

女子はズルい、先生は女子ばかりひいきするんだと男子が嘆くと、確かにそれはある、あたしなんて期末の数学72点なのに通信簿で5だったしと女子が笑って誇らしげに言えば、男子はオレは90以上なのに4だったぞと憤る…。

 

「ハイハイ、あるあるだね。だから言ってんのよ。最近思うんだけど、校内テストで70を90にする意味あんのかなって。だって70点なのに5をもらって、90越えてんのに4なんでしょ?少し考えれば、頑張るところが違くない?って思うよね。

 

あ、言っとくけど模試とか実力テストは、順位と点数は大事だよ。

こないだ五橋教室で、校内テストは30位だけど実力テストは3位という女子がいた。

 

その子が校内テストのことを少しに気にしているらしくてね。

オレはそのとき、そんなのどうでもいいと言った。

 

大事なのは実力で3位の方、つまり真の力を測るテストで最上位にいることと、内申が取れていることだと。

ちなみにその子は内申はオール5に近い。

だから別にいいの。定期試験はそこそこでもう。

 

もちろん定期試験の30位が実力テストと同じ一桁になったら気持ちはいいよ。

だからといってそのために定期テストのための勉強…、すなわちワークを丸暗記すべく何周もするってのはちょっとね。ほかにやることあるだろって思うよ。

まあ、その子は内申は申し分ないから。なら趣味というか、今度のテストでチャレンジとして定期試験の上位を目指すのはまあいいわ。

 

でも逆にその定期テストの30位以内の人たち?

その人たちは実力テストでもそれ相応の結果出てるのかな。ワークの丸暗記は得意かもしれないけど、他の形に対応できてる?って思うよね。本質的な勉強してる?って。

 

話を戻そう。

つまりさっき、KやHは400行かなくてシュンとなった。

一方、450以上取るNたちをうらやんで「あいつらは頭がいいからな」と言った。

 

そこじゃないのよ。それは趣味。

 

定期試験というのはね、、、

仮に400行かなくても評定が良ければそれでいいのよ。

逆に450で20位以内に行こうが評定が悪ければだダメ。1位でもダメってこと。わかった?

 

順位を気にするなら実力テストの順位を気にして。そこが悪い人は本番でも取れないから」

 

その後、生徒たちの間で評定を上げるにはどうすればいいかの話題。

 

「技術が3?それを上げるには、○○先生に声をかけること。あの人は実質校内ナンバー3だから。××先生は力ないからダメよ」と女子が笑い、男子は「そうなのか~」と嘆く。なんだかなぁ…。

 

まあとにかく、点や順位じゃなくて、通知表だから!頼むぞ!