<前回の続き>
△の見直しが大事だぞと熱弁を振るうも、表情を見る限りどうもイマイチことの重要さが分かってない中3の面々。いや~…なんで?
「〇と×よりむしろ△でしょ!だって気にならない?サンカクだよ?ここは放置じゃなくてすぐに知りたいだろ」
ポッカ~ン・・・と生徒。シンジラレナイ・・・
「これは勉強に限らないよね。例えば恋愛でもそう。
どうか付き合ってください!と相手にお願いする」
生徒らをチラ見。みんな興味津々。食いついてきたようだ。
「そのとき相手が〇だと言ったら?
それは付き合えばいいよね。なんの問題もない。
じゃあ×だったら?すいません、ごめんなさい…って。
いや~…これはショックだね~。
オレなんかこれを言われたその晩は真っ暗な部屋に一人体育座りでさ…下からご飯だよ~って声が聞こえてもまったく反応できない。暗闇にポツンと一人座ってさ…」
そのときリサとかサキから「や~!キモ~イ」「コワ~イ」と悲鳴。
「なんでキモイんだよこの野郎!」
「だってさあ、暗いところに体育座りって(笑)」「怖いでしょ」
「バカモノ!そうなるって」
「ならないよ!」
「じゃあなにかい!お前は失恋したことあるのか?」
「え…それはないケド…」
「お前は誰かを心から好きになった経験がないからそう言えるのだ。その点、オレのような情愛深き人間は…ってこういう話じゃないから(笑)
×ならまあショックはショックだけどそのうち立ち直れるよね。ハイ、ほかの人探そう!ってなれる。
ところがこれが△だったらどうだろう。
『どうか付き合ってください!』と言ってお願いしたとき、相手に、
『あの~…サン…カク…です』って言われたら!気にならない?
えーーーー!なにがーーー!ってなるでしょ絶対!ある意味、〇とか×よりタチ悪いわ!
どこがいけないんだろう…って即間違い探しするでしょ?」
生徒は大爆笑。ウンウンとうなずく者多数。やっと分かってくれたか…
ってことで、△こそ徹底的に見直すことね!