本日の教室一番乗りは、仙台二高1年生の男子。

 

頭がいいのはもちろん、あいさつや喋りもハキハキしている快男児で、勉強一色の陰湿系ではないところが私のお気に入り。彼と話しているとこちらも自然とエネルギーが湧いてきます。

 

彼に学校の近況について尋ねると、数学の独特な授業について教えてくれました。

 

1.教科書はやらない

 

基本的には教科書は生徒の予習に任せており、二高生なら教科書ぐらい自分で読んで分かるだろという考え方のようです。

 

ふ~ん、、、自分も高校の頃は教科書を読めば理解できたので、学校の授業は結構サボっていたけど…まさか授業自体が教科書を省いているとは…。

 

愚問ながら一応それでついていけているか聞いたら(彼の実力は分かっています)、今のところは春期講習でやっていたこともあり問題ない。でも、このあともずっと大丈夫かは自信がないとのこと。

 

 

2.授業はもっぱら問題プリントを解く

 

教科書は自分でやれと言うのなら、いったい学校では何を教えるのか。その辺を聞くと、授業でプリントを渡されて各自それを自習のように解くのだとか。

 

しかも難問なので、隣と相談してもいいことになっている。だから授業中は結構あちこちで話し声が聞こえるとのこと。

 

ほ~う、アクティブラーニングですね。

 

一方通行の授業ではなく、クラス間のアクティブなやり取りを通じて学んでいく。今後の教育改革のキーとなる手法です。

 

勉強は、人に教えるときが一番内容が身につくのは分かっていますが、これを実践するとなるとなかなか…普通の学校ではできないだろうな。

 

3.先生はスマートな解法を示す

 

教科書は自分で理解。授業は問題演習。分からないところはクラス間で教えあう。それなら、先生は何をしているのか。

 

その辺も聞くと、先生は時折、難問の解答を黒板に書くのだとか。

 

「それがかなり奇麗なやり方で感動するんです」と男子。へえ~それは素晴らしい。

 

そうそう、数学はただ解けばいい、当たればいいってもんじゃないんだよな。

 

数学は解答が美しいかどうかが極めて大切で、今後伸びていくためには聴衆(生徒)にそれを理解できる力が求められるんだけど…、そうか…お前は美を感じることができるんだね。とても嬉しいよ。

 

(物理を熱心に解く男子↓)