今日は中1。
授業の冒頭、「ゴールデンウィーク課題」をチェックしました。
すると男子二人がやってきていないことが判明![]()
二人とも普段の授業を見る限り、勉強はかなりできます。
正直、多少勉強をやらなくてもこの先落ちこぼれるということはなさそうです。
でも。
チリも積もればなんとやら。
サボりが続けば、やっている人と差がついていくのは明白だし、
なにより、サボリ癖が一度身についてしまっては、
学校の提出物もサボってしまいそう。
そしてそれが内申点に響くことになり、
結果的に受験でだいぶソンしてしまうということになるのですが…そういうことをこの子たちはちゃんと分かっているのかな。
二人を改めてにらみつけると、口を結んで頬を緊張させつつも、笑ってごまかそうとしているのか苦笑いを浮かべようと必死なのが分かります。
その顔がおかしくて思わず吹き出しそうになるもここで緩んではいけません。私はちょっと聞いてくれ!とクラス全体に向かって言いました。
「お前たち、内申点って知ってるか?」
私の問いにハイとうなずく人、さあ…と首をかしげる人、さまざま。
「内申点とは通信簿のこと。小学生の時にもあったでしょ。3段階のやつ。あれはなんだっけ。良い・普通・悪いだったかな?」
すると方々から笑いが起こり、「よくできた・できた・もう少しです!」の声。
「おお!そうだった、そうだった!
しっかし優しい表現だな~![]()
『もう少し』だなんてさ。
小学生だから傷つかないように優しい言い方にしてんだな~。
でも『もう少し』は正直、『悪い』ってことでしょ。そう思わない?」
クスクス笑う男子に女子。
いや~~…まだ声変わりしていない男子も含めて、みんな反応が可愛くていいな~![]()
「これがね、中学になったら5段階になるんだ。
5・4・3・2・1とね。さてこれ…5と1はどっちの方がいいんだろう」
「5!」とクラス全体大合唱。良く知ってるね。
「その通り!
じゃあ5の意味は?
ハイ、これは小学校で言うところの『よくできた』だね。
で、4が『できた』でいいかな。
じゃあ3はなんだろう」
「ふつう!」
「もう少し!」
「ハイ残念~。3はね、、、
『ザケンナ!』です。
で、2は『ハイ終了』。
1は…『死亡』ね」
バカウケの生徒たち。いや~カワイイ~![]()
「で、ちょっといいかな。
例えばね、テストで95点と75点の人がいたとする。
普通は95の人の方がより高い通信簿をもらえると思うだろ?
ところがそうとも限らないんだ。
95点なのに通信簿で3を食らったり、75点なのに5をもらえたりするケースがあるの。これはいったいどういうことだろう?」
(つづく)
