HOHNER ヘッドレスベース | くぢらちゃんの西へGoGo! 東へGo!!

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スケベ親父連合組合の広島総本部長の
あっぱっぱー日記

ドイツのホーナーといえばハーモニカで有名ですよね〜。


なぜだかスタインバーガーのヘッドレスギター&ベースのコピーを作っていて、今だに結構な人気です。

「本家を買うほどでもないけど、いっぺん試してみたいの」ってことか。

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ボクはベーシストなのでもちろんベース。

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B2とかB2Bとかいう機種名で、スルーネック/ボルトオンネックそれぞれにパッシブ回路/アクティブ回路のバリエーションがあるんですよ。

そのほか、座って弾くときに使う膝スタンド?があったりなかったり。

ネットオークションなんかを見てると、スルーネック+アクティブ回路に人気があるようです。

ま、スペック見るとね。。。


これまで7本のホーナーを手に入れてトライした結果、まずアクティブ回路は経年のために不具合が多いです。

で、ボルトオンネックの方が弾きやすいんですよ。

ほらほら、スルーネックはボディと指板上面の距離が狭く、ボディに対して弦が近すぎるんです。

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そのために指弾きではアクセントがつけにくく(指弾きベーシストの方にしかわかっていただけけないと思いますが、親指が適度に開いて手のひらが丸くないと指を自由に動かしにくいのです)、、、せっかくネックからボディへの伝導が良くても、マトモに弾けなきゃ本末転倒です。

なので、フィンガーランプも1弦側を低くしてアクセントをつけやすくしてますよ〜。

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これ、ホーナーに限りませんがスルーネックベースは往々にしてコレがあります。

ここ、矛盾してるのですけどもピック弾きを想定するとボルトオンネックのワイルドな響きが似合います。

指びきやスラップならスルーネックに分があるかも、、、でもそれがやりにくいとしたら。

イタダケマセンね。


さ、話しは戻って。

そんなことを意識して、スルーネックのホーナーの方は右手のフォームを不自然にしないために親指を置ける溝を作ってみました。

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無いよりはずいぶんマシです。

でもやっぱり長い時間弾いていると、ボルトオンネックのホーナーのほうが身体に馴染みがいいです。

ただ、本家スタインバーガーにはあり得ないナチュラル塗装のルックスがカッコよくて、ついついコッチを手にしてしまうんですよ。

膝スタンドも角度を最適にするように仕込み角度を付けちゃったりして、

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けっこう本気で使うつもりだったんです。


そのほか、ポジションを自然にするためにエクステンドストラップピン。

回路はバランサー、マスターボリューム、マスタートーン。

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ナチュラルの方はより操作性を良くするためにポッドの間隔を少しですが広くしました。
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だってほら、ライブで使うのには少しでもストレスなく使える方がいいですからね。


スタインバーガーはグラファイト製なのでズッシリと重くて、それがベースらしい音作りに役立ってますけども、ホーナーは木製なのでポコポコとした音色。

ま、そーゆーことは気にせずに見た目で使えばいいよね~。


ここまで改造しといてソレか、、、