昨日はMAX27mの北西風が吹き荒れ、気温も下がり、フェリーも全便欠航
今朝も隠岐汽船全便欠航の村内放送で目が覚め、外を見ると薄っすらと積雪があった
それでも、風がそよそよとかなり落ちた感じなのでとりあえず冷凍庫からオキアミを1枚出しておく
昼過ぎに、溶けないオキアミを無理やり叩き割ると、パン粉とヌカを混ぜシャーベットのような撒き餌を持って近所の海に
家から車で2分くらいの港の先
どっきーからは、今夜の鍋の具材が欲しいと頼まれる(笑)
この場所のヌシでもある、職場の同僚にサシエだけ持って来たらと誘うとやってきたので2人で向かう
北西が当たる場所なので少し迷ったが、2、3時間の釣りと思い磯を歩き
先端が良いらしいが、時折くるでかいノタにすっぽりいかれるため、足場の高い真ん中付近に構える
海の色は水温が下がったような色合い
釣座の前はハエ根が張り出し、潮はゆっくり左から右へ、風も左から
紫水ⅢのLサイズ2/Bを取り出し、ハリス2ヒロに誘導1ヒロ、ガン玉は直結にB、ハリスの真ん中に4を打った
2人で並んで立つので攻める範囲が狭い事、表面だけの潜り潮に押さえ込まれることを想定して釣りを開始
数投はツケエが残って返ってくる。
釣り場の周囲の条件を考えると、鯛系の魚が高確率で食いそうだわーと言った途端に、ウキが消える
かけ上がり沿いを頭を振りながら走る良型マダイらしき魚だったが、しばらくやり取りしてると鈎が外れ、残念ながら鯛しゃぶは逃げていった
やはり幅を利かせていた鯛が居なくなると、連続でグレが当たるように
誘導部分を調整しながら、撒き餌と仕掛けの投入点を少しずつずらして釣っていくと
コッパが3投連続したあと、少し沖に投入し、ウキが先行しながら馴染んで右側からの払い出しと当たりウキが止められる場所に到達した後、ウキから下を張り変えた途端に気持ち良いアタリ
こんな場所でも、40オーバーのグレが居ますね
場所を譲り、今良い感じだから右側の払いの先の止まるとこでウキ止めて置いてみてと釣ってもらうと、すぐに
おニューの竿が気持ち良く曲がり
40オーバーのグレ
その後、横殴りの雨と霰が交互に
気温5℃の中12、3mの北風を受けながら雨の中の釣りは流石に過酷
指が強烈にかじかんでサシエやガン玉もポロポロ落とす
雨の合間では虹が何回も出ていました🌈
誘導部分を変えたり、ハリスのガン玉を5〜2に替えたり、投入点を変えながらひたすらコッパ尾長を釣る時間を抜けると、また良いサイズ
風も強いが波も大きくなって安定しなくなってきたので、紺水ⅢのMサイズ2/Bに替える
かなり沖にヨレができ、チャンスお狙うと、バチっと波に乗らず安定した紺水が消えまた良型が
5時前にはアジが出て、寒さも我慢の限界なので片付けて急いで帰った
2時間半ほどの釣りだったが、小さいグレは入れ食いで、38センチ×2枚、41センチ、43センチと良型も釣れて無事に鍋の具材の確保ができた
