久しぶりにEP82スターレットに乗ったら、なんだかエンジンが不調です。

 

ネットを調べて原因を探るも自分ではわかりません。

そこでいつもお世話になっている自動車工場へ相談しに行き、

帰ろうと思ったら、タントの前から赤い液体が流れていました。

夜間で良く見えずわからないので、タントを預かって頂き、代車のトラックで帰ります。

 

タントはL350初期型なのでオイル漏れも頻発しますが、クーラント漏れだそうです。

インマニとブロックの間のパッキン破損で漏れるらしい。

当日1日だけしか工場の空きは無いから、

水を足して帰りスターレットと交代します。

 

以前から症状を説明して対処方法を聞き、

バキュームスイッチ辺りの故障かと考えて

いましたが、何のことはないプラグの不良でした。

イリジウムプラグは調整不可とあったのでそのままとしていましたが、

ギャップを詰めて

もらい吹ける様になりました。

タントの修理はしていただけないので、とりあえずインマニ周りのパッキン一式と

ヘッドカバーパッキンの部品を手配して頂きました。

 

  

 

タントが動けないのでスターレットで納品です。

 

スターレットが帰ってきた翌日にエンジンを始動してみると吹けません。

仕事で出なければならないので、

その足で自動車用品店に行くもプラグの在庫は無し。

そうか今はプラグを交換する必要ないのか…

 

そのまた近所の独立系の古くからの自動車用品店に行ってみます。

4E-FTE用はイリジウムプラグのみ在庫がありました。

店員から「交換しますか?」と聞かれ

「そんなもん自分でするだろ?」と思ったけれどお断りを入れます。

そうだ、プラグは自分で交換しないんだ。ウラシマタロウ感だなぁ。

あ、でもタントのプラグ交換できないかもしれない。

インタークーラー邪魔だし…


タントに水を足して様子を観察します。 

 

 

良く漏れているなぁ。

ご近所にイタフラ系でヨーロッパ持ちの自動車修理工場があるので、

修理相談します。

交換部品は手元にあるし、プラスチック製のインテークマニホールドに

割れが無ければ修理可能なはずなので、修理をお願いしました。

何処の自動車修理工場も忙しいようで、

故障発覚から3週間ほど待って修理が完了しました。

 

 

交換されたパッキン類。オイル漏れのよくあるヘッドカバーのパッキンも交換して頂きました。

 

 

破損していました。このパッキンは膜状でしたが、

用意していた純正品はOリング状でした。

ちょっと不安だ。

水漏れは止まったけれど、エンジンのカタカタ音も気になります。

いわゆるタペット音みたいなので、慌ててオイル交換しています。

距離は走っていないけれど、交換時期を忘れていました。

タペット音よりもピストンの首振り音が出るらしい。

もっと良いオイルと添加剤で何とかなるかなぁ。

まだ使える自動車は使い続けたいのです。

 

※6月13日 追記

    ラジエーターキャップを新品に交換したら水漏れが再発しました。

    あきらめて新品のインマニに交換しましたが、

    ダイハツが部品を値上げしていたので35,000円ほどし、

    作業工賃も2度手間になってしまいました。

    インマニ形状は細部が異なっていて、対策品なのかもしれません。

    元のインマニに曲がりやソリは見受けられませんでしたが、

    もし水漏れが発生したのならば、あきれめてインマニを新品に交換する

    事をお勧めします。