当時、表紙の写真がヤマハSRXだったバイク雑誌クラブマンNo.14を買いました。

 

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そもそも旧車に興味を持ったのは、『スクランブルカーマガジン』を読み始めたからなのですが、
それと同じ出版社から発刊されることになったバイク雑誌『クラブマン』にも興味を持ちました。

 

バイクのメカニカルな所が好きでクラブマン誌を読んでいると、
私はシングル・エンジンのバイクを好む事に気が付いたので、
とりあえず学生で時間のある内に中型バイクの免許を取得しました。

 

数年後バイクを購入しようと思いたちましたが、最初の候補はヤマハの初代SRX400でした。
しかしクラブマン誌14号12ページのGB500の写真にシビレ、やはりGBにしようと思いました。
現在の私のGBのホイールリムが金色なのも同誌13ページのバイクの影響からです。

 

そうは言っても500に乗れる大型バイクの免許はないし車検にも抵抗がありました。
なにより、初代GB250クラブマンの黒が格好良かったのですよ。

 

さんざん悩んだ末に、GB400TTの“黒色”にしようと決めました。

 

新車の予算はなかったので中古バイク屋巡りを始めましたが、お目当ての“黒色”は見つかりません。
写真では見ているはずなのに、“銀色”と“紺色”しか売っていません。
そうです、写真で見ていた“黒色”は“紺色”を見間違えていただけでした。

 

結局、銀色のGB400TTを買うことに決め、いつかは雑誌のGB500仕様とするためにと、
純正オプションのメーターバイザーとニーグリップラバーを付けてもらって購入しました。

 

バイクを購入してから数ヶ月後のクラブマン誌の個人売買欄で、お目当てのウエリントン(WM)製の
シングルシート、バックステップ、アルミ・フロントフェンダー、マフラーをセットで売りに出している人を見つけました。
しかも自宅からとても近所に住んでいる方でしたので、即電話連絡をとり、めでたく譲って頂く事になったのでした。

 

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その後また資金を貯めて、上野のバイク街でシビエの小径ヘッドライトとステーを買い、
これでほぼ雑誌と同じ形になりました。

 

でも本当はGB500の茶色が欲しかったのだよねぇ。

 

シングルメーター・パネル、ホワイトメーター、テールランプは買えませんでしたが、
2年くらい前にやっとSR用のWMテールランプだけは買いました。

 

そこまで思い入れがあったはずなのに、今ではほとんどの部品が再度交換されてしまいました。

 

残った部品でもう1台作れますね…作ろっと(^。^)