毎年七日の朝は母の七草粥。
写真はやや暗めで分かりにくいですが、真っ白ピカピカなお粥に鮮やかな自然の緑。
お料理の色を大事にする母。
七草は一緒に炊かず、茹でたものを食べる直前に炊いたお粥に入れてよく混ぜるのが母流。
緑は鮮やかに残したい、と。七草の香りも瑞々しく口に広がる気がします。
そう言えば毎年1月3日に食べる『三日とろろ』写真を撮り忘れて記事にしませんでしたが、今年もちゃんといただきました。我が家は1月1日、2日はお米は食べず、3日にその年初めてお味噌を入れた鰹出汁でのばしたとろろをご飯に掛けていただきます。
お正月の食べ過ぎた身体に優しく、そして活力もつく、昔の人の風習って理にかなっていますね。
今日の七草粥も身体をきれいにしてくれる感じです。